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ブックマーク / mag.osdn.jp (31)

  • ダウンローダーGNU Wgetの後継となる「GNU Wget2 2.0」が公開 | OSDN Magazine

    GNU Wgetの後継となる「GNU Wget2」の開発チームは9月26日、最新版となる「GNU Wget2 2.0」を公開した。 GNU Wget2はWebサーバーからコンテンツを取得するダウンローダーGNU Wgetの後継で、HTTP、HTTPS、FTP、FTPSを使ってファイルの取得を行う。libwgetを使ってラッピングするようスクラッチから設計し、マルチスレッド対応などの機能を加えた。HTTP2、HTTP圧縮、並列接続、If-Modified-Sinceヘッダ(HTTP)などにより、多くの場合でWget1系よりも高速にダウンロードできるという。ライセンスはGPL v3以上。 バージョン2では、HTTP2アップロードのサポートが加わった。HTML5 ‘download’属性が使用できる–download-attrオプションをサポートしたほか、HTMLダウンロード属性もサポートした。

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    summer4an 2021/10/03
  • Pythonより20%高速、「Pyston 2.0」が登場 | OSDN Magazine

    Python実装のPyston開発チームは10月28日、メジャーリリースとなる「Pyston 2.0」を発表した。 PystonはCPythonのフォークで、LLVMおよびLLVMのJITJust In Time)実行エンジンを使用して構築されたPython実装。米Dropboxのプロジェクトとしてスタートしたが、2017年にDropboxがプロジェクトの支援を打ち切った。2020年はじめに一部の開発者が集まり、Pyston開発をフルタイムで行う企業を立ち上げたと報告している。 Pyston 2.0は2017年1月に公開されたバージョン0.6.1に続くリリース。CPythonと同レベルのC APIのサポートを実現しているという。 コード生成エンジンDynamic Assemble(DynASM)を使うことで、オーバーヘッドの低いJITを実現した。CPythonの最適化も図った。これら強化

    Pythonより20%高速、「Pyston 2.0」が登場 | OSDN Magazine
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    summer4an 2020/10/30
  • Stack Overflowが「2020 Developer Survey」を発表、「最も愛されている技術」はRustに | OSDN Magazine

    開発者コミュニティを運営するStack Overflowは米5月27日、年次開発者調査「2020 Developer Survey」を発表した。「最も愛される技術」は5年連続で「Rust」がトップになっている。また、開発者の労働状態についての調査結果も同時に発表された。 Stack Overflowは開発者向けのコミュニティサイトを提供しており、ユニークビジターは5000万人を超えているという。Developer Surveyは同社が毎年行っている年次調査で、今年で10回目。調査の実施時期は2020年2月で、世界ベースで約6万5000人の開発者が回答した。 「最も愛されている技術」は、86%の開発者が挙げた「Rust」がトップとなった。RustはMozillaが開発するプログラミング言語で、5年連続での1位となった。Stack Overflowでは、「Rustはパフォーマンス、管理、メモリ

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    summer4an 2020/06/02
  • 「Git 2.26」リリース、git rebaseのデフォルトバックエンドが変更される | OSDN Magazine

    分散型バージョン管理システムGit開発チームは3月22日、最新版となる「Git 2.26.0」のリリースを発表した。rebaseメカニズムの変更など、多数の機能が強化されている。 Git 2.26は1月に公開されたGit 2.25に続く最新版。大きな変更点としては、rebaseメカニズムの再実装がある。git rebaseのデフォルトでは従来は「apply」バックエンドがデフォルトとなっていたが、バージョンではデフォルトで「merge」バックエンドが使われるようになった。これらのバックエンドは挙動が異なるため、もしワークフローが影響を受けた場合は、「rebase.backend」設定変数を「apply」に変更して以前のデフォルトに戻すことを推奨している。 リポジトリ間でのデータのやりとりを行う「Transport Protocol」では、「Transport Protocol v2」がデ

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    summer4an 2020/03/24
  • オープンソースのモニタリングツール「Monitorix 3.12.0」リリース | OSDN Magazine

    オープンソースのモニタリングツール「Monitorix」の開発チームは2月21日、最新版となる「Monitorix 3.12.0」を公開した。 Monitorixはシステムおよびシステムリソースに関する情報の収集および監視を行うツール。軽量ながらさまざまなシステムリソースやサービスのモニタリングができるように設計されている。当初Linux/UNIX向けに開発されたが、組み込みデバイスでも利用できる。情報収集を行う「monitorix」というプロセスと収集したデータを表示するCGIスクリプト「monitorix.cgi」で構成されており、バージョン3からは単体で動作するHTTPサーバー機能も備える。 Monitorix 3.12は、2019年3月に公開されたバージョン3.11.0に続く最新版。PHP-FPMの統計情報を収集できるモジュール「phpfpm.pm」と、ローカルサーバーで動くUnb

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    summer4an 2020/02/27
  • 米Microsoft、深層学習向けの最適化技術「DeepSpeed」を公開 | OSDN Magazine

    Microsoft Researchは2月10日、深層学習(ディープラーニング)向けの最適化技術「DeepSpeed」を公開した。分散型のモデル学習が簡単かつ効果的になり、1000億件のパラメーターモデルにも対応できるようになるという。 深層学習で課題となる自然言語モデルのトレーニングの効率化を図る目的で開発されたもので、PyTorchとの互換性がある。新たに開発した並列化オプティマイザZeRO(Zero Redundancy Optimizer)を含み、モデルとデータの並列化に必要なリソースを削減できるという。 ZeROは大規模な分散型深層学習向けのメモリ最適化技術で、現世代のGPUクラスタ上で1000億のパラメーターを持つ深層学習モデルを、現在最高レベルのシステムと比べて3~5倍のスループットでモデルの学習を実行できるという。なお、コードへの変更は最小限に抑えることができるとしている。

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    summer4an 2020/02/14
  • オープンソースの分散型台帳技術「Hyperledger Fabric 2.0」リリース | OSDN Magazine

    Linux FoundationのHyperledgerプロジェクトは1月30日、オープンソースの分散型台帳プラットフォーム「Hyperledger Fabric 2.0」のリリースを発表した。 HyperledgerはLinux Foundationが2015年にスタートしたもので、Hyperledger Fabricのほか、JavaベースのEthereumクライアント「Hyperledger BESU」など複数のプロジェクトを持つ。 Hyperledger Fabricはオープンソースのエンタープライズ向け分散レッジャー(台帳)プラットフォームで、許可型、モジュラーアーキテクチャなどの特徴を持つ。金融、サプライチェーンなどで分散型レッジャー技術(DLT)の利用が増えていることを受け、データベース、ネットワーキング、分散型コンセンサス、暗号化技術者などの高度な技術を加えることで実用的なD

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    summer4an 2020/02/04
  • 様々なクラウドにアクセスできるPythonライブラリ「Apache Libcloud 2.8」が公開 | OSDN Magazine

    Apache Libcloud開発チームは1月2日、最新安定版となる「Apache Libcloud 2.8.0」公開を発表した。バージョン2系最後のメジャーリリースと位置付けている。 Apache Libcloudは、さまざまなクラウドサービスに対し統一的にアクセスできるAPIを提供するPythonライブラリ。Comupute、Storage、Load Balancer、DNS、Container、Backupという6種類のメインAPIがあり、Amazon Web Services(AWS)、OpenStack、Google Cloud、CloudFlareなど50以上のプロバイダを利用できる。Pythonはバージョン2.7と3.0、PyPy(2/3系)をサポートする。 Apache Libcloud 2.8は2019年12月初旬に公開したバージョン2.7に続く最新版。get_drive

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    summer4an 2020/01/06
  • 分散バージョン管理システム「Git 1.9」が公開 | OSDN Magazine

    分散型バージョン管理システム「Git」の開発チームは2月14日、最新版となる「Git 1.9.0」を公開した。多くのサブコマンドが追加されるなど、多数の機能強化が行われている。 Git 1.9.0は2012年10月に公開されたバージョン1.8系に続くアップデートとなる。バージョンでは多くの機能が追加されており、一部後方互換性のない機能変更も行われている。 大きな変更点としては、HTTP経由でのトランスポートでGSS-Negotiate認証利用時に「100 Continue」メッセージを利用するように変更された点がある。これにより大規模なペイロードの再送を避けられるとしている。サブシステムではremote-bzr、remote-hgのバグを修正し、git q4、git svn、gitkも更新した。 ワークフローやUI関連では、従来は行えなかったshallowクローンで作成されたレポジトリか

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    summer4an 2019/11/14
  • Pythonがリリーススケジュールを変更、「Python 3.9」より毎年10月にメジャーリリース公開 | OSDN Magazine

    Pythonの言語仕様などを決定するPython Steering Councilは10月30日、次期「Python 3.9」より年1回の頻度でメジャーリリースを公開することを発表した。今後は毎年10月にメジャーリリース版が公開されることになる。 この決定は、PEP 602として提案されていた年1度のスケジュールリリースを受け入れるもの。新しいサイクルでは、3.X.0の開発期間は17か月間で、その後7か月間でアルファリリースを行い新機能や機能強化を図る。次の4か月間はベータリリース期間でここでは新機能は導入せずバグの修正のみ。最後1か月間のRC(リリース候補)期間を経て正式版をリリースする。 決定についてSteering Councilは、ベータ、RC、正式版のリリースで一貫性のあるスケジュールを敷くことはコミュニティの助けになると判断したと説明している。例えば、ベータのテストを開始してフ

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    summer4an 2019/11/08
  • 「Python 3.8」リリース、新たに代入式を導入

    Python 3.8は2008年末に公開されたバージョン3系の最新版で、2018年6月の3.7公開以来のメジャーリリースとなる。 変数に値を代入するための新たな「:=」演算子(「セイウチ演算子」)が導入された。従来のPythonにおいて変数への代入は値を返さない文であり、代入結果を参照するような式は文法エラーとなっていた。今回導入された「:=」演算子では代入された値を返し、それを参照する式を記述できるようになる。また、関数に引数を与える際にキーワード呼び出しの順序を指定する文法が加わった。 CPython向けの高速な呼び出しプロトコル「Vectorcall」も加わった。CPythonが用いるfastcallをベースとし、任意のユーザー定義クラスで用いることができるという。 コンパイルされたバイトコードを格納するディレクトリを変更するためのPYTHONPYCACHEPREFIXも新たに導入さ

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    summer4an 2019/10/16
  • 「CentOS 8」リリース、マイナーリリース向けコードを含むローリングリリース版「CentOS Stream」の提供も発表 | OSDN Magazine

    Red Hat(米IBM傘下)のCentOS開発チームは9月24日、Red Hat Enterprise Linuxクローンの最新版「CentOS 8.0.1905」を公開した。合わせてローリングリリースの「CentOS Stream」の導入も発表した。 CentOSはオープンソースで公開されているRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードを元に、商標など無償公開・配布の際に問題となる著作物を取り除いてビルドしたLinuxディストリビューション。RHELとの機能面での互換性を目指している。 CentOS 8.0.1905は「Red Hat Enterprise Linux 8.0」を土台としたLinuxディストリビューション。RHEL 8は5月に公開されており、約4か月を経ての公開となる。 RHEL 8はOpen Container Initiative(O

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    summer4an 2019/09/26
  • Linuxカーネル5.3、リリース | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏は9月15日、Linuxカーネル5.3のリリースを発表した。AMD Navi GPUの早期サポートなどが特徴となる。 Linuxカーネル5.3は、7月に公開されたバージョン5.2に続く最新版。8回のリリース候補(RC)を経てのリリースとなった。 ハードウェア側では、Radeon RX 5700などAMD Navi GPUの早期サポートやZhaoxin x86 CPUのサポートなどが加わった。一定条件の下でプロセッサに短期間実行停止させることができるumwait x86命令セットもサポートした。Xeonサーバーで消費電力を選択できる Intel Speed Selectのサポートも加わった。 IPv4では、0.0.0.0/8レンジで1600万の新しいアドレスを利用できるようになった。 バージョン5.1から取り組まれていたUNIXシステムにおけるプロセス識別子(P

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    summer4an 2019/09/18
  • 「NumPy 1.17」リリース | OSDN Magazine

    Pythonの数値計算ライブラリNumPy開発チームは7月26日、最新版となる「NumPy 1.17.0」を公開した。 NumPyはPythonで多次元配列やさまざまな数学的処理を実行するためのパッケージ。多次元配列を扱うためのオブジェクトや、C/C++とFortranコード統合のためのツールなどを備える。ライセンスはBSDライセンス。 NumPy 1.17は1月に公開されたバージョン1.16に続く最新版で、Pythonはバージョン3.5~3.7をサポートする。Python 2.7のサポートは終了された。Python 3.8ベータ2については現在のパッケージで動くが、将来のリリースについての動作保証はないという。 バージョン1.17では新たに拡張可能なrandomモジュールが加わった。選択可能な乱数生成子も4種類用意し(MT19937、PCG64、Philox、SFC64)、並列処理での使

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    summer4an 2019/07/31
  • オープンソースのUIフレームワーク「Flutter 1.7」リリース | OSDN Magazine

    Googleのモバイル開発フレームワーク「Flutter」開発チームは7月10日、最新安定版「Flutter 1.7」公開を発表した。オープンソースのAndroidライブラリ「AndroidX」のサポートといった新機能が加わっている Flutterは移植性のあるユーザーインターフェイスを構築できるツールキット。単一のコードベースからモバイルアプリやWebアプリケーション、デスクトップアプリケーションなど複数の環境に向けたネイティブアプリケーションを構築できる。 Flutter 1.7は5月の「Google I/O」で公開したFutter 1.5に続く最新メジャーリリース。リリースではまずAndroidXのサポートが加わった。AndroidXはAndroid Support Libraryに代わるオープンソースのAndroid拡張機能ライブラリで、後方互換性を損なうことなく最新機能を利用で

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  • 「Linuxカーネル5.2」リリース | OSDN Magazine

    Linuxの開発を主導するLinus Torvalds氏が7月7日、「Linuxカーネル5.2」のリリースを発表した。オーディオデバイス向けのオープンソースファームウェア開発プロジェクト「Sound Open Firmware」のコアがマージされるなど、さまざまな強化が加わっている。 Linuxカーネル5.2は5月末に公開されたバージョン5.1に続く安定版。開発コードは「Bobtail Squid」で、7回のリリース候補(RC)を経てのリリースとなる。 DSPオーディオデバイス向けファームウェアをオープンソースで開発するプロジェクト「Sound Open Firmware(SOF)」のコアやIntelのオープンソースファームウェアを取り込んだ。SOFはIntelとGoogleが中心となって進めるオープンソースプロジェクト。オープンソースのファームウェアを提供することでファームウェアのカスタ

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  • 「Debian 10(buster)」リリース | OSDN Magazine

    The Debian projectは7月6日、最新のメジャーリリースとなる「Debian 10 (buster)」をリリースした。ディスプレイサーバーとしてWaylandがデフォルトとなったほか、セキュリティ面でも強化が加わった。 2017年6月に公開したDebian 9 (stretch)に続くメジャーリリース。25ヶ月の開発工期をかけたもので、サポート期間は5年。Linuxカーネルは4.9系を採用している。 ディスプレイサーバーはXorgに代わってWaylandがデフォルトになった。Waylandはシンプルかつモダンな設計であり、セキュリティ面でのメリットがあるとしている。Xorgも継続してデフォルトで提供され、デフォルトのディスプレイサーバーとして選択できる。 Debianでは「Reproducible Builds」として異なる環境でも同じバイナリを再生成できる仕組みの構築を進め

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  • 「OpenSSH 8.0/8.0p」リリース、scpプロトコルに関連した脆弱性を修正 | OSDN Magazine

    SSH 2.0のフリー実装である「OpenSSH」開発プロジェクトは4月18日、最新版となる「OpenSSH 8.0/8.0p」のリリースを発表した。 OpenSSHはOpenBSDプロジェクトが開発しているフリーのSSH 2.0プロトコル実装。トラフィック全体を暗号処理することで傍受やコネクションハイジャックなどの攻撃を防ぐことができるとしている。 OpenSSH 8.0/8.0pは、2015年8月に公開されたOpenSSH 7.0/7.0pに続く最新版となる。セキュリティ修正として、scpコマンドやプロトコルにおける脆弱性(CVE-2019-6111)についての緩和を行なった。遠隔にあるシステムからローカルのディレクトリにファイルを複製する際に、scpがファイル名の一致を確認していないというもので、悪用されると攻撃者の制御下にあるコンテンツを持つ予期しないローカルファイルを作成するなど

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  • 米Uber、コードを書かずに深層学習モデルのトレーニングができるツール「Ludwig」を発表 | OSDN Magazine

    米Uberは2月11日、深層学習ツールボックス「Ludwig」を発表した。TensorFlowを土台とし、コードを書くことなく深層モデルのトレーニングとテストができるという。 LudwigはTensorFlowベースの深層学習ツール。機械学習におけるモデル開発や比較プロセスを簡素化する汎用のツールとして、Uber内部で2年がかりで開発した。Weka、MLlib、Caffe、scikit-learnなどのソフトウェアなどから着想を得て、汎用性、柔軟性、拡張性などにつながる機能を加えた。性能を理解したり、予想や比較を行うための可視化機能も備える。 コードを書くことなく深層モデルのトレーニングとテストができる点が特徴で、データを含むCSVファイルと、インプットとして使うカラム、アウトプットとしてのカラムリストといったデータを用意するだけで利用できるという。扱えるデータはバイナリやカテゴリ、数、テ

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  • Facebook、Python向け機械学習ライブラリ「PyTorch 1.0」のプレビュー版をリリース | OSDN Magazine

    PyTorchはTensorの操作や深層学習(ディープラーニング)に必要な処理を実装したPythonパッケージ。GPUによるアクセラレーションをサポートしており、必要に応じてNumPy、SciPy、Cythonなどとも組み合わせることができる。PyTorchチームによると、Amazon Web Services(AWS)、GoogleMicrosoftら主要クラウド事業者、ARM、Intel、NVIDIA、Qualcommなどの企業が自社クラウドや製品、サービスでPyTorchサポートを進めているという。 バージョンではJITコンパイラが導入され、PythonサブセットのTorch Scriptを利用して既存のコードを利用できるようにした。既存のPyTorchフレームワークの柔軟性とCaffe2のプロダクション機能を組み合わせ、研究開発から運用環境で利用できるAIへのシームレスなパスを

    Facebook、Python向け機械学習ライブラリ「PyTorch 1.0」のプレビュー版をリリース | OSDN Magazine