九州大学談話会「IMI Colloquium」 https://www.imi.kyushu-u.ac.jp/seminars/view/3001
イスラエルのテルアビブ大学の研究者が、ネットやウィルス経由ではなく、物理的な方法でハッキングを行う手法を開発したそうだ。その手法とは、USBやイーサネット、HDMIなどのケーブルから伝わる微妙な電位の揺らぎからデータを読み取るというもの(GIZMODO、論文、元ネタのArs Technica記事)。 実験では、対象とするノートPCでGnuPGによる暗号化や復号を行っている作業中にPCの電極部分の電位の揺らぎを読み取り、それを解析することで作業に使用されたRSA暗号およびElGamal暗号を抜き取ることに成功したとのこと。 記事ではこのような手法を応用していけば、義手型のハッキング装置を開発してコンピュータを触るだけで乗っ取られるということもありそうだとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く