中学受験でよく目にする旅人算。 速さの単元の応用問題の中でも王道です。 速さそのものが苦手な単元というお子さんは多いと思います。 苦手な単元の応用問題を教えるのは難しい・・・と思いがちですが、旅人算はコツさえつかめば簡単に解くことができるようになります。 今回はそんな旅人算の解き方について書いていきます。 旅人算の2地点から出発して出会う出会い算の問題の解き方とコツ 2人が別々の地点を出発して向かい合って進む旅人算の問題です。 まずは問題文の内容をしっかり理解しましょう。 それでは早速例題をみていきます。 \(A\)地点から\(B\)地点まで\(3.2km\)離れています。 兄が\(A\)地点から\(B\)地点に向かって分速\(80m\)で、弟が\(B\)地点から\(A\)地点に向かって分速\(48m\)で同時に歩き始めました。 ①2人が出会うのは歩き始めて何分後ですか。 ②2人が出会うの