W3Cにおいて策定が進められている「Vibration API」がワーキングドラフトとして公開された。「Vibration API」はデバイスの提供する振動機能を利用するためのAPI。主にスマートフォンなどでの利用が想定される。このAPIが策定された場合、WebサイトやWebページからデバイスのバイブレーション機能を利用できるようになり、Webコンテンツからより体感的な感覚を提供できるようになるものと見られる。 「Vibration API」で定義されているAPIは次のとおり。 interface Vibration { void vibrate (unsigned long time) raises (NotSupportedError); void vibrate (unsigned long[] pattern) raises (NotSupportedError); }; ワーキン

