10日、広島市中区で自転車の女性をひき逃げし重傷を負わせたとして77歳の男が逮捕された。男は無免許だった。 「無免許過失運転致傷」などの疑いで逮捕されたのは広島市東区牛田新町の無職鍵山清志容疑者・77歳だ。警察によると鍵山容疑者は先月24日午前7時半頃、広島市中区東白島町の市道で軽乗用車を運転中、歩行者を避けようと車道にはみ出た自転車の女性をはね、そのまま逃走した疑いだ。自転車の48歳の女性は、腰の骨を折る重傷を負った。警察は目撃情報から鍵山容疑者を特定。鍵山容疑者は事件当時、免許停止の処分を受けており、調べに対し、「間違いない」と容疑を認めている。