ヤフオクD、ラッキーゾーンで東京D化 拡大 ソフトバンクの本拠地・ヤフオクドームが、来季に向けて外野に「ラッキーゾーン観客席」を設置することが23日、分かった。右中間と左中間のフェンスが現在より最大6メートルもせり出す“東京ドーム型”で、チーム本塁打数の大幅増は確実だ。 孫正義オーナーがぶち上げていた、球場改修計画の全体像が見えてきた。球団関係者によると両翼100メートル、中堅122メートルは変わらないが、「ラッキーゾーン観客席」で右中間と左中間の最深部が浅くなり、フェアゾーンは東京ドームとほぼ同面積になる。 外野フェンスも約2メートル低くなる。現在の約5・8メートルは12球団の本拠地球場で最も高かった。新フェンスは広告が載る2・7メートルのラバー上部に、1メートルほどの防護ネットが設置される。打球は防護ネットを越えなければホームランにならないが、約4メートルの東京ドームよりは低い。現在は