みなさんこんにちは 明日はいよいよ今シーズン最後のデュメイ監督との演奏会です 今回は、ベートーヴェンの”1番”を3曲組み合わせた溌剌とした プログラムです 前半では、ピアノソリストの小林海都さんに大活躍していただき、 ヴァイオリン・ソナタ第1番とピアノ協奏曲第1番をお届けします。 小林さん、21歳と大変お若いですが、マリア・ジョアン・ピリス氏の 若手音楽家育成プログラムに参加され、世界中でご活躍されています。 今回の出演もピリス氏からの推薦があり、演奏をお願いすることに なんとまぁ、21歳とは思えない成熟した美しきピアニズム 花珠真珠のネックレスのように、粒が揃い一音一音が光り輝いています。 楽団員の一人が、 「日本人のピアニストであんな音色が出せる人がいるなんて…」 と驚愕していました 小林さんと同じ年頃のベートーヴェンが書いた全く憂いの無い この協奏曲、あまり生で聴く機会はありません。