【ワシントン=共同】米プロバスケットボールNBAウィザーズは26日、ドラフト1巡目で指名した八村塁の背番号が8に決まったと、公式ツイッターで発表し
広島がセ・パ交流戦で4勝12敗1分け(6月24日現在)と負け越した。リーグ半ばの"中間テスト"の意味合いがある交流戦で及第点を取れず、リーグ4連覇に暗雲がたれ込めるが、3週間、いたずらにもがき苦しんだだけではない。交流戦開始時点で、2位阪神に4ゲーム差をつけて首位だった広島が、終了時点では巨人にその座を明け渡すことになった。先発はそこそこ踏ん張っているのに、試合後半で競り負ける。パ・リーグの
長崎県諫早湾の干拓事業をめぐる裁判で、最高裁判所は、漁業者側の上告を退ける決定をし、堤防の開門の必要はないという判決が確定しました。逆に開門を命じた高裁判決もすでに確定しているため司法の判断がねじれた状態は変わりませんが、最高裁で開門を認めない判決が確定するのは初めてで、残るほかの裁判への影響も注目されます。 4年前、2審の福岡高等裁判所は「漁業環境の悪化と堤防の閉めきりの因果関係は認められない」として、1審の長崎地方裁判所に続いて、開門を認めませんでした。 これを不服として漁業者側が上告していましたが、最高裁判所第2小法廷の菅野博之裁判長は、27日までに上告を退ける決定をし、開門の必要はないという判決が確定しました。 決定には上告理由に当たらないとしか書かれていません。 また、おととし、長崎地裁が国に開門しないよう命じた判決について、裁判の補助参加人だった漁業者が国に代わって控訴するため
日本映画の草創期に当たる明治30年代に作られた3つの作品のフィルムのコマが80年ぶりに確認され、国立映画アーカイブなどがウェブサイトで公開を始めました。東京の日本橋や浅草寺の様子が記録され、担当者は「当時の映画の技術に触れることができ、研究が進む第一歩となる」と指摘しています。 確認されたのは、日本で初めて映画を作ったとされる浅野四郎が、明治30年から32年ごろに撮影した「日本橋」「浅草観音」「奇術」という3つの作品のフィルムのコマです。 いずれも昭和14年に東京で展示されたあと、所在が分からなくなっていましたが、日本大学芸術学部の資料室で封筒に入った状態で見つかり、その存在が80年ぶりに確認されました。 残されているのは、それぞれ3コマほどですが、このうち「日本橋」には、今の石橋になる前の木製の日本橋と、鉄道馬車や大八車を引く人などの活気あふれる風景が映し出されています。 また、「浅草観
JOC=日本オリンピック委員会は27日、理事会を開き、退任した竹田恒和会長の後任に山下泰裕氏が就任しました。東京オリンピックの開幕までまもなく1年となる中、招致活動をめぐる贈賄の疑いで傷ついた大会のイメージを回復できるか、山下氏の手腕が問われます。 これに伴い、新たな理事には文部科学省の女性幹部など外部人材を含む27人が選任され評議員会の後の理事会で会長に山下氏が、また会長を補佐する専務理事には福井烈氏が就任しました。 一方、理事の候補に挙げられていた消費者庁長官の岡村和美氏は就任を辞退したということです。 今回の改選を受けてJOCのかじ取りは歴代で最も長い10期18年、トップを務めた竹田氏から、山下氏に託されることになります。 東京大会が1年後に迫る中、開催国のオリンピック委員会のトップが交代するのは異例の事態で、山下氏は東京大会のイメージを回復させ選手の強化などに注力できるか、手腕が問
27日午後6時、四国の南の海上で熱帯低気圧が台風3号に変わりました。台風は、28日にかけて本州の南岸付近を進む見込みで、前線の影響も加わって西日本から東北にかけての広い範囲で大雨になるおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。 中心の気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。 台風は1時間に45キロの速さで北東へ進んでいます。 台風と、日本海から東日本にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、この時間は、東海や近畿を中心に発達した雨雲がかかっています。 午後7時までの1時間には国土交通省が岐阜県郡上市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測したほか、和歌山県が日高川町に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。 台風は、この
日銀が保有する国債は486兆円と発行残高全体の43%余りに達し、過去最高を更新しました。国債を大量に買ってお金を供給する大規模な金融緩和を6年以上続けているため保有額は増え続けています。 これは国債の発行残高全体の43.2%にあたり、過去最高を更新しました。 日銀は国債を大量に買ってお金を供給する大規模な金融緩和を6年以上続けていることから保有が増え続けています。 アメリカやヨーロッパなど海外の中央銀行は、米中の貿易摩擦などで景気が減速した場合、金融緩和の方向にかじを切る姿勢を示しています。 しかし大規模な緩和策を続ける日銀には、欧米に追随する余地が限られるという見方があります。 一方、併せて公表された個人の金融資産は1835兆円と、前の年の同じ時期より6兆円増えました。 株価が伸び悩んだことで株式や投資信託は減少したものの、所得が増えて現金や預金が増加したということです。
コンビニ大手のファミリーマートは、独自の電子マネーを使ったスマホ決済のサービスを来月から始めるのを前に発表会を開き、チャージした金額の最大15%を還元するキャンペーンを1か月間行うことを明らかにしました。 ファミリーマートが導入する独自の電子マネー「FamiPay」は、専用のアプリをスマホにダウンロードし、画面に表示されたバーコードを読み取ることで代金を支払う仕組みです。 ファミリーマートでは、ほかの事業者のキャッシュレス決済も広く扱っていますが、独自のサービスの導入で消費者の買い物に関するデータを集めるねらいもあります。 これによって、その人の好みにあうクーポンの配信や、新たな商品の開発を行うほか、貸し付けや保険商品の販売など、金融サービスも提供していく計画です。 サービスを開始する来月1日から1か月間は利用者獲得のため、3000円の上限を設けたうえで、チャージした金額の最大15%を還元
南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」にはどのような動物が描かれているのか、その解明に北海道大学が取り組んでいます。研究の結果、周辺には生息しない鳥が描かれていたことが分かり、研究グループは、作られた目的を解明する手がかりになるとしています。 ペルーの「ナスカの地上絵」は世界遺産に登録されていて、考古学が専門の北海道大学の江田真毅准教授などの研究グループは、16の鳥の地上絵について、ペルーに生息する鳥と比較しました。 その結果、2つの絵はかぎ状の細長いくちばしを持つペリカン類、また、1つが尾っぽの中央が長く、足の指の数が3本のカギハシハチドリ類であることが分かったということです。 研究グループでは地上絵が作られた目的を探る手がかりになるとしています。 また、ナスカからペリカンが生息する海辺までは50キロほど離れているほか、カギハシハチドリが生息する熱帯雨林地域もアンデス山脈を隔てていて、今
去年亡くなった落語家の桂歌丸さんが長年会長を務めていた落語芸術協会の新たな会長に春風亭昇太さんが就任し、会見で、「より多くの皆さんに落語を楽しんでもらえるようになればと考えています」と抱負を語りました。 協会は27日午前、総会と役員会を開き、春風亭昇太さんを会長、春風亭柳橋さんを副会長などとする新たな役員体制を決めました。 新体制は27日からスタートし、会長に就任した昇太さんは会見で、「僕が落語家になった頃から考えると今は夢のような時代で、多くの人に落語を楽しんでもらえる時代になっている。これからもますますより多くの皆さんに落語を楽しんでもらえるようになればと考えています」と抱負を述べました。 また、前会長の歌丸さんについて「亡くなって時がたつに連れ、僕の中でも協会としてもあの存在は大きかったなと思います」と振り返ったうえで、「そうはいっても今はいらっしゃらないわけだから、みんなで頑張って
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 「人生100年時代」。最近よく聞くこの言葉に、どんなイメージを抱いているだろうか。いつまでも若々しく働き続け、多方面で活躍する――そんな高齢者像を思い描く人も多いかもしれない。しかし、「老いと闘うことには限界がある」と主張するのが本書『「人生100年」老年格差』だ。著者は30年以上、高齢者医療の現場に携わっている精神科医。 医療技術の発展により日本人の平均寿命は延び、高齢者の若返りも見られる。iPS細胞の研究などが進めば、さまざまな病気も克服されるようになるだろう。だが、脳だけは技術革新の恩恵を享受するのが難しい臓器だと著者は見なしている。そのため、身体の他の臓器をいくら若返らせたとしても、少なくともこの先しばらくは、脳の寿命がボトルネックになるというのだ。つまりいつまでも若々
九州の南を北上する熱帯低気圧は、発達の程度によっては台風に変わるおそれがあり、27日夕方から28日にかけて、西日本と東日本の太平洋側に接近する見込みです。四国では断続的に非常に激しい雨が降っているほか、前線の影響で九州から東北にかけての広い範囲で大雨となるおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。 午後2時までの1時間には、 ▽徳島県美波町に国土交通省が設置した雨量計で71ミリ ▽海陽町で58.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。 これまでの雨で、徳島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が出されている地域があります。 熱帯低気圧は発達の程度によっては台風に変わるおそれがあり、このあとも北東寄りに進んで、27日の夕方から28日にかけて、西日本と東日本の太平洋側にかなり近づく見込みです。 さらに、前線と日本海付近にある別の低気圧が、27日夜にかけて北上するため、日本海
アメリカのトランプ大統領は、G20大阪サミットを前にアメリカのメディアのインタビューに応じ、日米安全保障条約について「もしアメリカが攻撃されても日本はわれわれを助ける必要は全くない」と述べて、不公平だと不満を示しました。 この中で「日本やインド、それに東南アジア諸国との2国間の協定で何を実現したいか」と問われたのに対し、トランプ大統領は「ほとんどの世界の国はアメリカから極めて大きな利益を得ている。これは信じられないことだ」と指摘しました。 そのうえで日米安全保障条約について「もし日本が攻撃されれば、われわれは第3次世界大戦を戦うことになり、あらゆる犠牲を払って日本を守る。しかし、もしアメリカが攻撃されても日本はわれわれを助ける必要は全くない。彼らはソニー製のテレビでそれを見ていられる」と述べ、不公平だと不満を示しました。 日米安全保障条約を巡ってはアメリカのメディアブルームバーグが24日、
次世代の半導体の材料などとして期待され、合成するのが難しいことから夢の物質とも呼ばれる炭素素材の「グラフェンナノリボン」を自在に製造する技術を開発したと名古屋大学のグループが発表し、コンピューターの小型化などに応用できる可能性があるとして注目を集めています。 「グラフェンナノリボン」という物質は、六角形の環状の炭素分子がつながった「ナノメートル」サイズの炭素素材で、大きさなどによって電気の通しやすさなどの性質が変化するため、次世代の半導体などへの応用が期待されていますが、効率よく合成する方法はなく、夢の物質とも呼ばれています。 名古屋大学の伊丹健一郎教授のグループは、環状構造を持つ特定の炭素分子を独自の触媒で反応させたところ「グラフェンナノリボン」を効率的に合成でき、材料の量などを調整することで、形や大きさを制御することもできたということです。 「グラフェンナノリボン」を使った半導体は、こ
G20大阪サミットの開催が28日に迫り、高速道路の大規模な交通規制が始まりました。規制は、27日は午後10時ごろまで続く見通しで、警察は車の使用を控えるよう呼びかけています。 G20サミットの開催に伴い、27日から30日までの4日間、阪神高速道路の環状線が最長で4日間とも早朝から深夜まで、関西空港と大阪市内を結ぶ湾岸線は、27日と28日が上り線、29日と30日が下り線を中心に規制される予定です。 また環状線に接続する7つの路線や、首脳が宿泊するホテル周辺の一般道でも規制が行われる予定となっています。 警察によりますと、27日の交通規制は午後10時ごろまで続く見通しだということです。 期間中は激しい渋滞が予想されることから、警察は車の使用を控えるよう呼びかけています。
総額5兆円とも言われる「国家的プロジェクト」が、来年度中に着手される可能性がある。 自衛隊、次期主力戦闘機の開発計画だ。 防衛産業の基盤維持のため、「日本主導」で開発する方針を決定した政府。 しかし、「戦闘機の開発実績が乏しく、『ゼロ戦の夢』はうたかただ」と嘆く声も聞こえてくる。 トランプ政権に押し切られ、再び「米国主導」の戦闘機を買わされてしまうのではないか、との声も。 「ゼロ戦の夢」それは現実になりうるのか、追った。 (政治部・防衛省担当 高野寛之) 6月中旬。 官邸と防衛省を、自民党の防衛大臣経験者らが相次いで訪れた。 次期戦闘機の行方が迷走しているのではないか、そんな危機感を抱いてのことだという。 彼らが安倍総理大臣と、現在の防衛大臣・岩屋毅に手渡した文書。 2035年にも、航空自衛隊のF2戦闘機90機余りの退役が始まる。その後継となる、次期主力戦闘機の開発に関する提言だった。 開
アメリカのトランプ大統領は、G20大阪サミットを前にアメリカのメディアのインタビューに応じ、日米安全保障条約について「もしアメリカが攻撃されても日本はわれわれを助ける必要は全くない」と述べて、不公平だと不満を示しました。 この中で「日本やインド、それに東南アジア諸国との2国間の協定で何を実現したいか」と問われたのに対し、トランプ大統領は「ほとんどの世界の国はアメリカから極めて大きな利益を得ている。これは信じられないことだ」と指摘しました。 そのうえで日米安全保障条約について「もし日本が攻撃されれば、われわれは第3次世界大戦を戦うことになり、あらゆる犠牲を払って日本を守る。しかし、もしアメリカが攻撃されても日本はわれわれを助ける必要は全くない。彼らはソニー製のテレビでそれを見ていられる」と述べ、不公平だと不満を示しました。 日米安全保障条約を巡ってはアメリカのメディアブルームバーグが24日、
沖縄の南にある熱帯低気圧は、27日は沖縄・奄美に接近しながら台風になって西日本へ近づくおそれがあります。その後、東日本にも進んで、各地で非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。 26日午後11時までの1時間には国土交通省が徳島県阿南市に設置した雨量計で37ミリの激しい雨を観測しました。 沖縄本島では、雨が降り続き土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。 熱帯低気圧は、発達しながら沖縄本島地方に接近したあと鹿児島県の奄美地方を北上し、台風に変わる見込みで、27日の昼前から夜にかけては西日本の太平洋側に、28日は東日本の太平洋側に進むおそれがあります。 これに加えて前線も北上するため、広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、沖縄・奄美では27日の朝にかけて、西日本の太平洋側では27日の朝から
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