4KはBDの感動を4倍以上にする? CEATEC総括:麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」(1/2 ページ) 5日間でのべ17万2137人が来場し、盛況のうちに幕を下ろした「CEATEC JAPAN 2011」。国内でも4Kのスタートを印象付けるイベントとなったが、AV評論家の麻倉怜士氏はどのように受け取ったのか。詳しく話を聞いていこう。 10月4日から8日に開催された「CEATEC JAPAN 2011」は、5日間でのべ17万2137人が来場して盛況のうちに幕を下ろした。東芝「55X3」やソニー「VPL-VW1000ES」など4K×2K対応機がお披露目され、各社の試聴ブースには連日大行列ができる盛況ぶり。4Kのスタートを強烈に印象付けた。しかし、ネイティブコンテンツのない現状では、各社が持つアップコンバート技術が普及の鍵となる。各社の展示をつぶさに見てきたAV評論家の麻倉怜士氏は、その進化をどう