マイクロソフトが先週24日、中古パソコンに対して正規のWindows OSライセンスを提供する施策を発表した。この施策、中古パソコンの企業ユースにも大きな意味がありそうだ。 正規のWindows XPを中古パソコンに搭載 マイクロソフトが先週24日、中古パソコンを販売する小売業者などを対象に、「Windows XP Professional Edition / Home Edition」の正規ライセンスを提供する「Microsoft Authorized Refurbisher(MAR)プログラム」を発表した。 中古パソコン市場が拡大する中で、OSを搭載していない中古パソコンを購入したユーザーが、不正コピー版のOSを導入するケースが後を絶たないため、正規版のOSを安価で提供することで、市場の健全な発展につなげようというのが狙いだ。 ちなみに、中古パソコンに関連する企業が加盟する一般社団法人