クリエイティブユニットTELYUKAを中心として進行中の「バーチャルヒューマンプロジェクト『Saya』」。彼女を動かすにあたり、一連のモーションならびにフェイシャルキャプチャを手がけているのが東映のツークン研究所である。近頃、様々な案件で彼らの名前を目にする機会が増えているように感じるのだが、Sayaの事例を通して、その秘密にせまった。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 221(2017年1月号)からの転載となります TEXT _黒岩光絵(二代目三四郎商店) EDIT_沼倉有人 / Arihito Numakura(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada 徹底した現場主義の下、新たなテクノロジーを積極的に採り入れていく 東映デジタルセンターの一翼を担うツークン研究所は、キャプチャ事業を中心にCG・VFX制作に取り組んでいるが、現場