2009年11月4日のブックマーク (1件)

  • 消費者の理解を得にくい,ネット家電のIPv6問題

    早ければ2011年にも在庫の枯渇が予想されるIPv4アドレスに代わり,次世代のIPv6アドレスを格導入する時期や方法について,企業や行政レベルの検討が進んでいる。一方,一般消費者のIPv6に対する関心は,あまり高くないのが現状ではないだろうか。 このIPv6への対応について,家電メーカーも頭を悩ませている。在庫枯渇までに残された2年間のどこかでネット家電のIPv6対応を開始する必要があるものの,メーカーへのメリットが少なく,手間だけが増えそうだからだ。またIPv6の普及に伴い,過去に販売した家電製品のネットワーク機能が使えなくなる可能性もある。 新製品のIPv6対応は容易,検証/サポートに負担 大手家電メーカーのある技術者は,今後開発するハードウエアをIPv6に対応させること自体は,技術的には難しくないという。それとは別の問題点として,製品の動作検証とサポートを挙げる。 IPv6が導入さ

    消費者の理解を得にくい,ネット家電のIPv6問題