2018年7月23日のブックマーク (2件)

  • スクールセクハラのトラウマをどう克服する――抱えた「心の傷」を回復させるには - Yahoo!ニュース

    教師による児童・生徒へのセクシュアルハラスメント、「スクールセクハラ」の問題について、当事者の証言や被害を生まないための識者らの提言を報じてきた。記事公開後、「記事に出てくる話が自分とそっくりで驚いた」「何十年たっても昨日のことのように苦しい」といった当事者からのメールが20通ほど筆者に寄せられた。そうした声から浮かび上がってきたのは、長期間にわたって心身や対人関係に影響を及ぼし続ける心の傷=「トラウマ」の問題だ。トラウマはどうすれば克服できるのか。性被害のトラウマ治療に長く関わってきた精神科医で臨床心理士の白川美也子さんに尋ねた。(ジャーナリスト・秋山千佳/Yahoo!ニュース 特集編集部) JR阿佐ケ谷駅から徒歩5分ほどのマンションの一室。2013年に開業したクリニック(東京都杉並区)のドアを開けると、にこやかに出迎えてくれた白川さんは白衣を着ておらず、季節の花やぬいぐるみが目に入る。

    スクールセクハラのトラウマをどう克服する――抱えた「心の傷」を回復させるには - Yahoo!ニュース
  • 免疫のはたらきを時間から理解する - 制御性T細胞とは何か

    実は現在の免疫学の(さらには多くの医学生物学の)測定データの殆どが「スナップ撮影」にすぎない。そして時間の間隙は、想像で埋めることで理論が組み立てられている。これは自明のことだけれど、この問題の重要性に気がついていない人が多い。実際、免疫学の陥りやすい誤謬の大きな原因はここにあるのは間違いないと思うのだが、書かれていない・聞いたことがない話を書いても、何のことかと思われるのが関の山であろう。だから、ちょっとその背景を詳しく書いてみたいと思った。 記事では、免疫反応を抑える役割に特化しているとされる「制御性T細胞」についての最新の3論文を紹介する。これは筆者自身の研究の話でもあるが、退屈な自画自賛をする気はさらさらない。免疫療法に深くかかわっている「制御性T細胞」の隠された歴史と今後の展望を伝えたいまでである。 普通のT細胞は、敵をみつけると、免疫反応を起こすために他の免疫細胞を効率よく刺

    免疫のはたらきを時間から理解する - 制御性T細胞とは何か
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/07/23
    サプレッサーTの仮説が分子生物学の知見から否定されて一旦この分野の研究が停滞して後、レギュラトリーTの「発見」で決着を見たかと思いきや、もっと複雑な話なのかあ。免疫系は難しい。