早朝にホテルを出て、サンクスでサンドイッチなどを食べ、7時50分発の便で伊丹に戻る。蛍池まで歩こうかと思ったが、雨で断念。そのまま大学に行き、たまった仕事をこなす。 奄美にも大学を作ったらどうかなと、飛行機の中で考えた。沖縄には国立流球大学を始め、沖縄大学、県立芸術大学、県立看護大学、沖縄国際大学、キリスト教学院大学、名桜大学など、いくつも大学があって、若者をひきつけている。人口比から言って、奄美に大学が一つくらいあってもおかしくない。もちろん、これまでも何度も大学構想はあったらしいが、大学も「金食い虫」だから、実際に作るのは難しい。毎年夏に行われる「奄美自由大学」のような、自由な連続講演の方が現実的かも知れない。萩国際大学のような失敗例もある。まあ萩国際大学の場合は、「ゴルフ」と「陶芸」という、大学らしからぬ「個性」を表に出したことが一番の失敗の原因ではないか。 以下、私の考えた「奄美大