文化庁の近藤誠一長官は25日、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で、諮問機関の除外勧告から一転して富士山とともに世界文化遺産への逆転登録となった「三保松原」(静岡市清水区)を視察した。 近藤長官は報道陣に「(委員国の)誰に対しても影響力のある人の意見を聞いて、戦略を一緒に考えた」と、舞台裏を語った。 近藤長官は、諮問機関の勧告を尊重すべきだとする「最も厳しそうな国」の代表者と真っ先に接触。食事を共にするなどし、「同意を取るのに1日近くかかった」と振り返った。
=纒向遺跡全景(サイトURL変更のお知らせ/桜井市ホームページより) きょう(2013年6月21日)国の文化審議会が答申して、邪馬台国説のある奈良県の纒向遺跡が国の史跡に指定することになりました。 今回の新指定は11か所。名勝(2)、天然記念物(3)長崎原爆遺跡(関連エントリー)など登録記念物(13)、重要文化的景観(3)です。一方、震災などでたくさんの登録記念物の建物も抹消されました。。。 (文化庁発表文PDF) なぜ、纒向遺跡が今頃になってようやく国の指定史跡になったのか。もうとっくに指定されていたと思いませんか? そこには都合の悪い真実が隠されているかもしれませんよ。 纒向遺跡は下のグーグルマップで見ていただいたらわかる通り、住宅地と水田です。 大きな地図で見る そして、地図だと左上にある県営纒向団地というところがありますが、ここを建てるときの調査(あと左にある纒向小学校)で「すごい
復元整備計画を巡り文化庁から改善を求められている熊本城(4日午前、熊本市中央区で、読売ヘリから)=片岡航希撮影 熊本市が進める国特別史跡・熊本城の復元整備が難航している。 史跡の研究組織が不備なまま復元を進めたことに対し、文化庁が「遺構の調査体制が不十分で、史跡保護の視点に欠ける」と厳しく指摘し、改善しなければ復元を認めない方針を示しているためだ。市は急きょ、研究組織の設置を決めたが、具体的な人選はこれからで、4年後の完了を目指した計画が遅れる可能性も出ている。 整備は1997年度に第1期計画が策定され、築城400年となる2007年度までに、本丸御殿大広間や南大手門など七つの構造物を約89億円をかけて復元。現在の第2期計画(08~17年度)では、天守閣西側にある平左衛門丸塀(へいざえもんまるべい)や馬具(ばぐ)櫓(やぐら)の復元に着手している。 しかし、文化庁は2月、遺構などの歴史的評価を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く