電通総研が6月上旬に実施した調査によると、夏のボーナスの使い道として検討している商品やサービスで、国内旅行が22.2%で1位、海外旅行が5.7%で2位となった。前年は国内が28.6%、海外が9.5%で今年は割合が減少したものの、順位は変わらなかった。同調査は、6月4日と5日に学生を除く20歳から69歳までの男女1200名を対象としてインターネット上で実施したもの。 年齢層別の海外旅行の検討状況では、30代が11.0ポイント減の21.5%と大幅に減少。逆に最も減少幅が小さかったのは、50代の2.6ポイント減25.1%、40代の3.6%減21.9%であった。また、年齢層別の順位では、30代と40代は6位であった一方、50代と60代(7.7%)は3位に。20代(3.8%)は5位となった。 一方、夏期休暇の日数は5日間が23.3日と最も多く、次いで3日間が14.8%、10日間が12.7%。昨年と比