関連記事:一枚の恐ろしいグラフ 名古屋で開催されたエネルギー・環境政策に関する意見聴取会で、中部電力の現役社員が、「福一事故で亡くなった人は一人もいない」旨の意見を述べた。 中国新聞(7/17): 名古屋では中部電社員が推進発言 政府聴取会また怒声 政府は16日、将来のエネルギー・環境政策に関する国民からの第3回意見聴取会を名古屋市で開いた。浜岡原発(静岡県御前崎市)を抱える中部電力の現職課長が発言者9人の1人として原発推進の意見を述べたため、立場の違う傍聴者から強い反発があった。 … 原発推進の立場で意見を述べたのは、中部電の原発部門で課長を務める岡本道明おかもと・みちあき氏。「個人として来た」と前置きし「福島第1原発事故で、放射能の直接的影響で亡くなった人は一人もいない。今後5年、10年で変わらない」と持論を展開、会場からは反発する傍聴者の怒声も飛んだ。 高速増殖炉「もんじゅ」を所有す