さて、昨夜ロケから帰ってきたばかりだが、もう早朝から編集室にいる。休む間もないのが、テレビマンというものだ。ところでノンリニア編集のため、VHSにコピーした素材をさらにハードディスクにコピーするという無駄な作業をしている間に、ふと考えたこと。 業界人にとっては目の上のたんこぶ以外の何者でもないYOUTUBEだが、3つの重要な視点を、テレビ関係者に教えてくれているように思う。一つは、長尺ものは嫌われる。二つ、視聴者はそれほど画質に拘泥していない。三つ、見たい時に見たいものを、という膨大なニーズの存在。 業界用語で、時間のことを“尺”と言う。長い時間の番組は長尺ものである。以前も書いたが、放送というのは不便なもので、尺が決まっているというのもその一つだ。番組時間は決まっているので、面白い素材がたくさん撮れていても、つまらない絵しかなくても、30分なら30分の完パケ(テロップ、音楽などもつけた完
2006年07月11日00:20 カテゴリMediaValue 2.0 YouTubeがテレビになるのには10年もかからない 確かに否定的要素ならいくらでも出せる。Web Videoの覇者がYouTubeになるかどうかというのはまだ余談を許さない。 YouTubeがテレビになるなんて10年早い?|?技術動向?|?毎日がアップデート?|?あすなろBLOG Napsterという名前のそのサービスは、かつて数千万人もの人間が利用していた音楽共有ソフトだが、違法コンテンツの問題で裁判となり、米連邦地裁から、違法ファイルを100%遮断しなければサービスができないといった命令が出て、サービスの停止に追い込まれている。 しかし、これだけはわかる。 Web VideoこそTV 2.0なのだということが。 それは、Napsterの敗北が、Web Musicの敗北を全く意味しなかったことからも明らかだ。もうす
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く