Appleは自前の地図ソフトウェア「Maps」に機能の追加や修正を行っているようだ。 Appleがこのソフトウェアの品質を高めると約束してから1週間になるが、いくつかの場所にはすでに配慮の跡がうかがわれ、興味深い場所(Point Of Interest:POI)が修正されて、3D表示など詳細表示も改良されている。 MacRumorsは米国時間10月5日、3Dデータの明らかな改良や拡張を指摘した。例えばニューヨークにある自由の女神の3D表示は、一般公開当初、平坦な航空写真に見えたが、現在は「Flyover」の3D表示に修正されている。MacRumorsによると、米国と英国の各地に変更が加えられているという。 以前のGoogleの地図データに代えて「iOS 6」で導入したMapsが批判を受けてまもなく、Appleは同製品を「継続的に改善する」意向だと述べた。このとき同社の広報担当者は米CNET