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ブックマーク / anemonefish.cocolog-nifty.com (2)

  • おさかな日記: 藤岡信勝氏の修正主義は、歴史だけではない?

    少し前ですが、僕は下記URLで、藤岡信勝氏の生活保護行政への認識があまりに貧困なので、批判しました(「平気でウソをつく人々」、『「自虐史観」の病理』文春文庫2000。以下、藤岡論文と称す)。 http://anemonefish.cocolog-nifty.com/osakana/2007/09/post_d8b4.html 藤岡論文がとりあげている「母さんが死んだ」(水島宏明、ひとなる書房1990)は、札幌市の母親餓死事件(1987年1月)を扱っています。藤岡論文では、子どもを残して衰弱し、餓死した女性が勤めていた喫茶店の経営者=黒田政子さん(仮名)をウソつき呼ばわりしています。どのようにウソつきよばわりしているかは、上記URLを参照していただくとして、藤岡氏は、つぎのようなこともいっています。 ---水島氏の著書は、続いて、黒田が岡田さんに「居酒屋を持たせてくれる」と約束していたこと

  • おさかな日記: 光市母子殺害事件「死をもって償え」への違和感

    正直、難題で、何がどうなっているのかわからない。でも、はっきりといいたいことがある。 被害女性の夫(被害にあったお子さんのお父さん)が繰り返しテレビに出るが、正直、いやだ。テレビに出るたびに、強烈な憎しみの感情、お前は死んで当然だという報復の気持ちがにじみ出ていて、ものすごくいやな気分になる。 もし僕がいやな感情になったのだとしても、彼の主張が正しいのであれば、我慢したい。でも、いまはまだ判断できないので、とりあえずがまんしているところだ。もう少しどう考えたらいいのかはっきりしていけば、僕の気持ちももう少し落ち着くかもしれない。とにかくいまは、なんとなく、でもかなり強烈な違和感だけが僕の腹の中に積もっていくのだ。 何でいやな気分になるのか? 次のような疑問点があるからである。 ①死刑は、犯罪の防止、または被害者や被害者家族の権利を守り回復させるという点で、ふさわしい刑罰なのか?  ②犯罪者

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