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ブックマーク / www.sorae.jp (125)

  • 金星探査機「あかつき」、姿勢制御用スラスタで軌道修正 | 金星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月1日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の姿勢制御用スラスタ(RCS)を用いた軌道修正を実施したと発表した。 発表によると、RCSによる第1回軌道制御噴射は11月1日13時22分に開始し、約10分間にわたって行われた。JAXAは今後、テレメトリデータの解析を進めるとともに、11月10日に予定されている第2回軌道制御に向けた軌道決定を進めるとしている。 「あかつき」は2010年12月に金星周回軌道投入マヌーバを実施したが、軌道制御用エンジン(OME)による噴射が足りず、十分な減速ができず、金星周回軌道の投入に失敗していた。JAXAはOMEを用いた金星周回軌道の再投入を検討していたが、今年9月の試験でOMEが破損し、使用できない状況が確認されたため、現在、RCSを用いた軌道制御で金星周回軌道の再投入を

  • HTV3号機が種子島宇宙センターに到着、打ち上げは2月18日 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月17日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3号機)の第一便が種子島宇宙センターに到着したと発表した。 発表によると、HTV3号機の補給キャリア与圧部、補給キャリア非与圧部、推進モジュールを載せた船は8月9日に名古屋港を出発し、8月11日に種子島の島間港に到着した。到着後、トレーラーによって運ばれ、8月12日未明に種子島宇宙センターに到着した。 JAXAによると、今後、搬入後の点検作業を行い、その後、HTV3号機の電気モジュール、曝露パレットなども順次、種子島宇宙センターに搬入される予定となっているという。 なお、HTV3号機を載せたH-IIBロケットの打ち上げは、2012年2月18日頃に予定されている。 ■「こうのとり」3号機の第一便が種子島宇宙センターに到着しました。 http://iss.ja

  • JAXA、回収機能付加型HTV(HTV-R)の解説ページを公開 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月9日、検討を進めている宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)に回収機能を付加したHTV-Rの解説ページを公開した。HTV-Rの目的・意義や運用シナリオなどが掲載されているほか、構想図や写真なども公開された。 HTV-Rは2010年4月に有人宇宙環境利用ミッション部内に発足した宇宙ステーション回収機研究開発室を中心に検討が進められているミッションで、直近の国際宇宙ステーション(ISS)からの回収ニーズに対応し、早い段階で実現できる「小型カプセル案(オプション0)」、開発規模を抑えた回収機を開発する「非与圧部内搭載型(オプション1)」、そして、将来の有人宇宙船と同じ形にする「与圧部置換型(オプション2)」の3種類の回収機能オプションが検討されていた。 JAXAによると、検

  • HTV2号機、大気圏再突入 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月30日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)が予定通りに軌道を離脱し、大気圏に再突入して廃棄されたと発表した。 HTV2号機の軌道離脱マヌーバは計3回行われ、日時間3月30日12時9分頃に、ニュージーランド東の海上上空120kmで大気圏に再突入した。HTV2号機のほとんどが大気との空力加熱で燃え尽きたが、一部が12時21分頃に南太平洋上に落下した。 HTV2号機は1月22日にH-IIBロケットによって打ち上げられ、1月28日に国際宇宙ステーション(ISS)と結合した。ミッション期間は67日間だった。 なお、HTV3号機は2012年前半にH-IIBロケットによって打ち上げられる予定となっている。 ■宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機の大気圏への再突入完了について http://www.j

  • HTV2号機、大気圏再突入は3月30日 | HTV | sorae.jp

    Image credit: NASA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月22日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしている宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)のドッキング解除を3月29日、大気圏再突入を3月30日に行うと発表した。 米航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、HTV2号機の搭載物の搬出作業が完了し、現在、ISSの不要品の積み込み作業が引き続き行われている。また、地震の影響で中断していた筑波宇宙センター(TKSC)の運用管制も3月22日16時から再開したという。 HTV2号機のドッキング解除作業は3月29日に行われる予定で、ISSのロボットアーム(SSRMS)を使って、ISSから取り外した後、3月29日0時45分頃にISSから分離する。ISSから切り離されたHTV2号機はそのまま地球周回軌道を周回し、3月30日12時10分

  • HTV2号機順調、初期高度調整軌道に到達 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月24日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)の飛行状況について、初期高度調整軌道に到達し、軌道および姿勢も正常だと発表した。 JAXAによると、HTV2号機の最初のランデブ用軌道調整マヌーバは1月22日22時13分に行われ、1月23日0時26分に初期高度調整軌道に到達したという。 HTV2号機は現在、順調に飛行を続けており、日時間1月27日20時45分に、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームにキャプチャーされた後、日時間1月28日4時頃にISSの「ハーモニー(Node 2:結合モジュール2)」と結合する予定となっている。 ■宇宙ステーション補給機(HTV) - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA http://iss.jaxa.jp/htv/

  • HTV2号機/H2Bロケット2号機、打ち上げ成功 | H2B | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社は1月22日14時37分57秒、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)を載せたH-IIBロケット2号機を、鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げた。 打ち上げられたH-IIBロケット2号機は順調に飛行し、打ち上げから約2分後に4の固体ロケットブースタ(SRB-A)を分離、約15分後にHTV2号機を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。H-IIBロケットの打ち上げは2009年9月以来、約1年4ヶ月ぶり。 打ち上げられたHTV2号機はそのまま地球周回軌道で飛行し、日時間1月27日20時45分に、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームにキャプチャーされた後、日時間1月28日4時にISSと結合する予定となっている。 今回のHTV2号機には料、日常品、実験用品の他、勾配炉ラック

  • 金星探査機「あかつき」、金星周回軌道投入失敗 | 金星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日、金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の金星周回軌道投入に失敗したことを発表した。 JAXAによると、「あかつき」は日時間12月7日8時49分に金星周回軌道投入マヌーバ(VOI-1)を実施したが、一時通信が途絶えた。その後、米航空宇宙局(NASA)のジェット研究推進所(JPL)などの協力を得て、通信を回復させたが、軌道を分析した結果、金星周回軌道への投入ができなかったことを確認したという。 軌道投入失敗の原因について、「あかつき」の軌道制御エンジンによる噴射が足りず、十分な減速ができず、金星を通過してしまったとみられる。現段階において、「あかつき」の燃料を全て使ったとしても金星に戻ることができないが、チームによると、「あかつき」は太陽を周回する軌道に入っており、6から7年後に再び金星に接近し、軌道再投

  • HTV2号機を公開、打ち上げは2011年1月20日 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月25日、鹿児島県種子島宇宙センターにて、宇宙ステーション補給機(HTV=こうのとり)2号機を報道陣に公開した。 HTVは日が開発した国際宇宙ステーション(ISS)への輸送を行う無人補給船で、H-IIBロケットによって打ち上げられ、最大6トンの補給物資を搭載できる。有人打ち上げはできないものの、ISSとドッキングした後、宇宙飛行士が中に入って作業することができ、使用後はロシアのプログレス補給船や、ESAの欧州補給機(ATV)と同じように大気圏に再突入し破棄される。 2号機は1号機に比べ、物資収納の効率が改善されており、水や実験装置など計5.3トンの物資が既に積み込まれている。JAXAによると、打ち上げに使用されるH-IIBロケット2号機も種子島に到着しており、12月中に燃料充填などを行い、打ち上げに向けての最終準

  • 金星探査機「あかつき」、金星周回軌道投入は12月7日 | 金星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月18日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の金星周回軌道投入を12月7日に実施すると発表した。 発表によると、金星を周回する軌道に入るための軌道制御エンジン(OME)の噴射を12月7日8時49分に開始し、約12分間にわたって行った後、さらに姿勢変更を実施し、「あかつき」は同日21時頃に金星の周回軌道に投入される予定だという。 「あかつき」は重さ約500kgの金星探査機で、2010年5月21日に種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられた。金星周回軌道に投入された後、「あかつき」は赤外カメラや赤外イメージャー、雷/大気光カメラなどを使って、約2年間にわたって金星の地表面や大気などを観測する。 ■JAXA|あかつき特設サイト http://www.jaxa.jp/countdown/f17/

  • HTV2号機/H-IIBロケット、2011年1月20日に打ち上げ | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月10日、宇宙ステーション補給機(HTV:H-II Transfer Vehicle)2号機を載せたH-IIBロケット2号機を、2011年1月20日に種子島宇宙センターから打ち上げると正式に発表した。 打ち上げ時刻は15時29分で、打ち上げ延期となった場合の予備期間は1月21日から2月28日までとなっている。 また、発表されていないが、欧州補給機「ATV」2号機の打ち上げ延期に伴い、HTV2号機は国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした後、物資の移送を行い、2月24日頃にISSとのドッキングを解除し、大気圏に再突入し破棄される予定。 HTVは日が開発しているISSへの輸送を行う無人補給船である。積載能力は最大6トン。有人打ち上げはできないものの、ISSとドッキングした後、宇宙飛行士が中に入って作業することが

  • HTV2号機、打ち上げは2011年1月中旬か | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙ステーション補給機(HTV:H-II Transfer Vehicle)2号機の打ち上げ準備作業が種子島宇宙センターで順調に進められており、現在NASAの物資搭載作業などが行われている。 HTV2号機の打ち上げ日時について、米航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は公開していないが、スケジュールの変更は行われておらず、2011年1月中旬(2011年1月20日頃)と予想される。 また、欧州補給機「ATV」2号機の打ち上げ延期に伴い、HTV2号機は1月中旬頃に打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングする。物資の移送を行い、2月24日頃にISSとのドッキングを解除し、大気圏に再突入し破棄されると予想できる。 HTVは日が開発しているISSへの輸送を行う無人補給船である。積載能力は最大6トン。有人打ち上げはできないものの

  • フェニックス、火星の火山活動と水の証拠 | 火星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は9月9日、2008年5月に火星の北極で探査を行ったフェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)のデータを分析した結果、火星に継続的な火山活動があり、水も存在していたと発表した。 火星大気の95%は二酸化炭素が占めており、フェニックスは熱・発生気体分析装置(TEGA)を使って、火星大気中の二酸化炭素に含まれる酸素と炭素の同位体を正確に測定した。 炭素の同位体には炭素12と炭素13が存在しており、火星の磁場と重力が弱いことから、軽い炭素12の方が宇宙空間に逃げやすく、少ないと考えられていたが、フェニックスによる観測では、炭素12が予想よりも多く、これは火山活動によって二酸化炭素が供給され続けていたことを示唆しているという。 また、酸素の同位体には酸素16と酸素18が存在しているが、酸素18の方が多いのは

  • 回収機能付加型宇宙ステーション補給機(HTV-R)の現状、有人宇宙船構想も | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月11日、宇宙開発委員会にて、回収機能付加型宇宙ステーション補給機(HTV-R)の検討状況について報告した。 JAXAは4月1日に「宇宙ステーション回収機研究開発室」を設置し、これまで国際宇宙ステーション(ISS)から物資を地上に持ち帰れるように、HTVに回収機能を追加することについて検討を進めてきた。 今回の報告によると、検討しているHTV-Rの回収機能オプションは3種類。直近のISSからの回収ニーズに対応し、早い段階で実現できる「小型カプセル案(オプション0)」、開発規模を抑えた回収機を開発する「非与圧部内搭載型(オプション1)」、そして、将来の有人宇宙船と同じ形にする「与圧部置換型(オプション2)」。 JAXAは今後、これらのオプション(特に1と2)について、2010年度内を目処に検討をさらに進め、コンセプトを

  • ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、主鏡6枚の極低温度試験終了 | その他 | sorae.jp

  • ソーラーセイル実証機「イカロス」、ガンマ線バーストを観測 | 宇宙 | sorae.jp

  • JAXA、イプシロンロケットの詳細を発表 | イプシロン | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月14日、同日に開かれた宇宙開発委員会にて、M5ロケット後続機となる固体燃料ロケットを「イプシロン(Ε)ロケット」と命名し、計画の詳細を報告した。 イプシロンロケットはM5ロケットと同じく3段式固体燃料ロケットで、地球低軌道(LEO)への打ち上げ能力は1200kg、太陽同期軌道(SSO)への打ち上げ能力は450kg。初段にH-IIAロケット用の固体ロケットブースタ(SRB-A)を採用するなど、大幅なコストダウンを図り、液体ロケット並みの高い軌道投入精度も目指す。また、打ち上げ準備期間は世界最短の7日間に短縮する。 イプシロンロケットの開発研究作業がこれで終了し、文部科学省は今後、基設計の妥当性などを検証し、開発へ移行すべきかどうかの審議を行い、8月中に結論を出す予定。 なお、イプシロンロケット初の打ち上げは2013

  • 金星探査機「あかつき」、セラミック・スラスターによる初噴射 | 金星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月6日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)のセラミック・スラスターによる初噴射に成功したと発表した。 噴射は6月28日、地球から約1460km離れた距離で約13秒間行われ、「あかつき」は予定通り、約12m/sの速度修正に成功した。 三菱重工業と京セラが新たに開発したセラミック・スラスターは「あかつき」の軌道制御エンジン(OME)で、金星周回軌道投入時に使用される。素材に窒化珪素(Si3N4)を用いて、ヒドラジンと四酸化二窒素を燃料とし、推進力は約500N(ニュートン)。JAXAによると、セラミック・スラスターによる軌道制御に成功したのは世界で初めてだという。 金星探査機「あかつき」は現在、順調に金星に向かって飛行しており、11月上旬頃に軌道制御を行い、12月7日に金星周回軌道に投入される予定となってい

  • ソーラーセイル実証機「イカロス」、2回目の自分撮り | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月28日、小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)の2台目の分離カメラ「DCAM1」を用いて、展開後のセイル全景の撮影に成功したと発表した。 JAXAによると、6月19日に「イカロス」の体から「DCAM1」を放出し、撮影を行ったという。分離カメラは一度放出されると、二度と「イカロス」の体に戻ることはできないが、撮影した画像は無線で送られた。6月15日には最初の分離カメラ「DCAM2」による撮影が行われ、今回は2回目の自分撮りだった。 また、「DCAM1」は「DCAM2」よりも遅いスピードで分離されたため、「イカロス」に近いところからの画像を何枚も撮影できたという。 JAXAは今後も引き続き、薄膜太陽電池による発電の状態を計測し、光子圧を用いた加速及びそれによる軌道制御の実証を行い、ソーラーセイルに

  • 小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル、東京の展示は8月15日 | その他 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月29日、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還イベント「おかえり、はやぶさ」を8月15日、JAXAi(ジャクサアイ)が入っている「丸の内オアゾOO(おお)広場」で開催し、帰還した試料回収カプセルも展示すると発表した。 イベントの詳細などについては発表されていないが、JAXA側は「親子でこのイベントに参加して『はやぶさ』からあきらめない強さを子どもたちに伝えませんか?」と呼びかけている。 また、カプセル内部の密封容器は分析が行われており、一般公開できないため、外側の容器、断熱カバー、パラシュートなどが展示されるとみられる。 「はやぶさ」のカプセル展示については、プロジェクト責任者の川口淳一郎教授が6月21日に文部科学省を訪ね、カプセル公開の決意を表明し、川端達夫文部科学相もこれに応じている。JAXAは東京での展示イベントのほ