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scienceと海に関するt298raのブックマーク (19)

  • asahi.com(朝日新聞社):日本近海は生き物の宝庫 世界の種の14.6%が生息 - サイエンス

    深海に住むムラサキカムリクラゲ(直径約15センチ)=伊豆大島近海、海洋研究開発機構撮影深海に住むクモヒトデの仲間、キヌガサモヅル=三陸沖、海洋研究開発機構撮影イソギンチャクに近いヒドロ虫の一種、オトヒメノハナガサ=相模湾、海洋研究開発機構撮影巻き貝、ベニシボリの一種=鹿児島県の野間岬沖、海洋研究開発機構撮影ゴカイの仲間、ホネクイハナムシの一種。クジラの遺体の骨に住むのが特徴=相模湾、海洋研究開発機構撮影  日近海は、世界の海に住む生物のうち14.6%の種が分布する種の宝庫であることが、海洋研究開発機構などの研究で分かった。バクテリアから哺乳(ほにゅう)類まで計3万3629種が確認できたという。国際調査の一環で、世界の海では約23万種が確認された。種数はオーストラリア近海をやや上回り、比較した25海域では1位だった。  研究では、日の排他的経済水域(EEZ)内で発見された生物を洗い出した

  • 植物性プランクトンの減少で海の食物連鎖が崩壊する恐れ、研究成果

    米カリフォルニア(California)州ロングビーチ(Long Beach)の水族館で泳ぐイワシ(2006年11月8日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【7月29日 AFP】1世紀にわたって続く植物性プランクトンの減少によって海の物連鎖が崩壊する恐れがあるとの論文が、28日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人間による魚の消費も影響を受ける恐れがあるという。 研究チームは植物性プランクトンの減少を調査するため、1990年代以降については衛星画像を、衛星画像のないそれ以前については、直径20センチの白い円盤を沈めて見えなくなる深さを測定した19世紀後半以降のデータを用いた。水中に光が届く深さは、植物性プランクトンが持つ葉緑素の濃度を知るよい指標になるという。 その結果、海洋生物のピラミッドを支える植物性プランクトンは毎年1%の割合で減少しており、1950年に

    植物性プランクトンの減少で海の食物連鎖が崩壊する恐れ、研究成果
  • ニュートリノ検出しようと海底調べたらクジラだらけだった - 蝉コロン

    動物, 科学http://www.nature.com/news/2009/091202/full/462560a.htmlとか。日語版もある。イタリア国立核物理学研究所(INFN)の素粒子物理学者Riccobeneと、同じくイタリアはパビア大学の海洋生物学者Pavanのお話。 僕はニュートリノについては「ほら、あれでしょ、スーパーカミオカンデ。ノーベル賞の。」としかコメントできる知識がないんだけど、がんばってざっくり説明すると、ニュートリノは質量がゼロに近くて物質と相互作用することは非常にまれで地球を通り抜けて行ってしまう。でも超々まれに他の物質と衝突することがある。スーパーカミオカンデはでっかいプールで、ニュートリノが水分子の電子と衝突すれば、それによって放出されるチェレンコフ光として検出でき、ああこれはどこそこの超新星爆発で出てきたニュートリノだな、とか言ってみたりなどでき

  • 増加する「海の騒音」と、世界中で変化する「鯨の声」 | WIRED VISION

    前の記事 銀河を生み出す「裸のブラックホール」 増加する「海の騒音」と、世界中で変化する「鯨の声」 2009年12月 7日 Brandon Keim Image credit: NOAA クジラは、見通しは悪いが、音を妨げるものはほとんどない環境で進化してきた。餌を探すときも、移動するときも、コミュニケーションをとるときも聴覚を頼り、複雑な発声法を用いて互いに呼びかけている。 その距離は数百キロメートル先まで届くものであり、シロナガスクジラなどの低い周波数の声の場合、海全体に伝わるものだ。[ナガスクジラは20ヘルツという低周波で鳴き、到達距離は控えめに見積もって500キロメートルとされる] ところが、船舶が発する騒音が、しばしば海の自然音をかき消してしまうことが、ここ10年ほどの研究で明らかになっている。一部のソナー、特に軍用艦が使用するものは、数百キロメートル先まで音が届く。これにエンジ

  • asahi.com(朝日新聞社):日本近海、酸性化進む CO2溶け込み生態系に影響も - サイエンス

    酸性化の進行が確認された観測海域紀伊半島沖北緯30度での海洋の酸性化  海の生態系や漁業に将来、深刻な影響を与えると懸念されている「海洋酸性化」が、日の近海でも進行していることが、気象庁の観測船を使った26年間の海水観測データで分かった。酸性化はハワイ沖やバミューダ諸島沖でも確認されているが、研究チームは「20年を超す連続観測で酸性化が加速しつつあることが裏付けられた」としている。  海洋酸性化は、大気中の二酸化炭素(CO2)が溶け込み、海水の化学的なバランスが崩れて、酸性度が増す現象。海水はもともと弱アルカリ性のため、酸性度が増すと、より中性に近づく。酸性化の進み方は海域によって異なり、南極海などで最初に生態系に大きな影響が現れると予測されている。  観測データを解析したのは、緑川貴・気象研究所地球化学研究部第2研究室長(海洋化学)、濱健夫・筑波大教授(生物地球化学)らの研究チーム。気

  • 東京湾に潜む「深海の楽園」 内房沖の大渓谷「東京海底谷」の奇妙な世界 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    千葉県市原市に漂着した幻のサメ「メガマウス」。世界24例目の貴重種で、直径1メートルの巨大な口が特徴だ=2004年4月(千葉県立中央博物館・宮正樹上席研究員提供) 東京湾に多彩な魚が生息する深海の楽園があるという。そこに棲むのは「悪魔」と呼ばれる2つの顔を持つサメや巨大なオタマジャクシのようなサメ、古代から形を変えず脈々と生き延びる希少種など。大都会に隣接する海域にこれだけの豊富な希少種が確認されることは、世界でも例がない。この深海の大渓谷「東京海底谷(とうきょうかいていこく)」について、千葉県立中央博物館の宮正樹上席研究員に聞いた。漂着した「幻のサメ」 千葉県市原市五井の海岸に「幻のサメ」が漂着したのは、平成16年4月19日夜のことだった。身長5.6メートル、体重約1トンというクジラと間違えるような大きさもさることながら、直径1メートル以上という口を持つ大きな頭が特徴で、その全貌はまるで

  • 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) | WIRED VISION

    前の記事 家畜に乱用される抗生物質:制限法案に畜産業界は反発 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) 2009年8月 4日 Hadley Leggett Image:「ちきゅう」に搭載された『ライザー』 JAMSTEC/IODP 地震データの収集に向けた初の深海掘削の研究航海において、世界でも有数の地震発生帯で、海底から1.6キロメートルほどまで掘りさげることに成功した。 地球深部探査船「ちきゅう」に乗った研究者たちは、『ライザー掘削』と呼ばれる特殊な技術を使用して、日の南東58キロメートルほどに位置する地震発生帯である南海トラフの上部まで貫通させた[掘削場所は、和歌山県新宮市の南東沖の複数箇所]。 [ちきゅうは、日・米国が主導し24カ国が参加する統合国際深海掘削計画(IODP)において中心的な活躍をしている科学掘削船。水深2500mの深海域で、地底下5000mまで掘削

  • 海洋生物も海水の動きに影響を与える、米大研究

    【8月1日 AFP】海洋の水の混合において大小の海洋生物が密かに重要な役割を果たしているかもしれない――。このような研究結果が29日発行の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。 いわゆる「海洋混合」は、赤道と南北両極間で暖流、寒流を作り出すとともに、深層部の冷たく栄養豊富な海水と表層部の太陽で温められた海水をかき混ぜている。 海洋混合は海洋生物多様性にとって非常に重要な役割を果たしている。さらに、地球の気候を維持する上でも欠かせないとの見方が出てきている。 魚類などの海洋生物の移動が海水の移動に大きく寄与しているとの概念は1950年代半ば、進化論などで知られるチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の孫で同名の科学者チャールズ・ダーウィン氏によって提唱された。 しかしこの概念は、60年代に行われた、海洋生物が作り出す海流と海全体の海流を比較する実験を元に、「疑わ

    海洋生物も海水の動きに影響を与える、米大研究
  • 謎の異常潮位が続く米国東海岸:異常気象との関係は? | WIRED VISION

    前の記事 重力を6分の1にできる「月面歩行シミュレーター」 「チンギス・カンの墓」をハイテクで探査:画像ギャラリー 次の記事 謎の異常潮位が続く米国東海岸:異常気象との関係は? 2009年7月31日 Alexis Madrigal Image: Flickr/djwhelan メイン州からフロリダ州までの米国大西洋岸で、潮位が予想より高くなる現象が続いている。6月中旬のピーク時には、潮位が予想よりおよそ60センチ高くなる場所もあった。 科学者らはこのような現象を目にしたことがないため、困惑している。ただしこの変化を、氷河の溶解など何か衝撃的な出来事のせいだと決めつけることも、まだ早すぎる。 「大洋はダイナミックなものであり、こうした異常現象が起こることは珍しいことではない。だが、この現象の範囲の広さ、それに潮位の高さと期間の長さはこれまでにないものだ」とMike Szabados氏は言う。

  • 海の恵みの銀化ビン

    2006年7月10日オープン はじめに ”銀化ビン?”と聞かれてもイメージしにくいと思いますが、ガラスで一般に使われているものはソーダ石灰ガラスです。これが長い年月を経ると丈夫なガラスがしだいに劣化するのです。といってもガラスビンには濃塩酸をはじめ劇薬などの容器にもなっていますので、簡単には劣化はしません。しかし、条件によっては美しく煌めく"銀化現象"を経て劣化するのです。 銀化現象とは一般的には古いローマ時代のガラス容器が、土の中で500年~1000年の刻を経てガラスが化学変化をおこして"煌めく"のを銀化ガラスと呼んでいます。 今回紹介するのは、ローマ時代の古いガラスではなく、大正、昭和のガラスビンが海底の砂泥に30~50年浸かっていると、ローマ時代の銀化ガラスと同様な銀化現象を起こしていることが確認されたので、"海の恵みの銀化ビン"としてご紹介します。 1.ガラスビンを海辺で拾う 日

    t298ra
    t298ra 2009/07/26
    土佐や南紀の海岸へ行くと必ずシーグラス集めるけど、銀化ビンは見たことない。
  • 「漂着物に触らないで」。海水浴で国交省が呼びかけ - MSN産経ニュース

    各地の海岸に医療廃棄物や動物の死体、火薬類が含まれている発煙筒などの漂着物が流れ着くケースが相次いでいる。格的な海水浴シーズンを迎え、水の事故だけでなく、漂着物に触れて感染症に感染したり、火薬類の暴発で思わぬ負傷をすることも考えられるため、国土交通省が注意を呼びかけている。 国交省では今夏、漂着物の危険性についてまとめた子供向けハンドブックを作成。都道府県を通じて小中学校などに配布した。 ハンドブックには、漂着物のうちガラス片や金属片など危険性が容易に判別できるもののほか、船舶で利用される発煙筒や信号弾などの火薬類、薬品入りのビンや注射器などの医療廃棄物、動物や魚類の死体などを列挙。「けがなどの恐れがあります。絶対に触らないで」と写真とともに掲載している。 発煙筒などは触れると暴発の恐れがあるほか、医療廃棄物や動物の死体などは感染症に感染する危険性もある。ビンなどには、硫酸などの液体が入

  • 時事ドットコム:沖縄近海に宝の山?=海底で特殊地形発見−海保

    沖縄近海に宝の山?=海底で特殊地形発見−海保 沖縄近海に宝の山?=海底で特殊地形発見−海保 沖縄近海の海底で、金、銀、銅などの金属が眠る「海底熱水鉱床」の可能性が高い特殊地形が新たに見つかったと、海上保安庁が22日、発表した。これまでに日近海で発見された熱水鉱床の中では最も水深が浅いという。開発も容易とみられ、今後の調査に期待が持てそうだ。  同庁が昨年7月〜今年3月、沖縄島北西部の約100キロ四方の海底地形を調査船4隻で音波調査したところ、対象海域の東側で火山活動によるカルデラなどを発見。熱水鉱床とみられる区域を2カ所確認したという。  2カ所の直径は約5キロと約3キロ、水深は400〜600メートル程度。沖縄島北西部に位置し、日近海で最も大きい海底熱水鉱床の伊是名海穴(直径約6キロ、水深1000〜1600メートル)より小さいが、全国に10カ所程度確認されている熱水鉱床の中では最も

  • 海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナス)全195社完全比較【2024年8月キャンペーン最新版】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX

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  • フォトレポート:カメラがとらえた海の生物--米大学主催の海洋写真コンテスト入賞作品

    マイアミ大学ローゼンスティール海洋大気科学部は4月、年に一度のアマチュア水中撮影コンテストを開催した。このコンテストでは、ワイドアングル、マクロ、海洋生物ポートレートの3部門で優勝者を決めている。また、最も優れた写真を提供したマイアミ大学学生にも賞が贈られる。 この写真は、インドネシアでMarchione Giacomoさんが撮影し、コンテストで総合優勝を獲得した。戦いの準備を整えた2匹のキンチャクガニ(Lybia tesselata)。このカニは、小さいイソギンチャクを両方のはさみで挟んで身を守る。 提供:Marchione Giacomo/University of Miami マイアミ大学ローゼンスティール海洋大気科学部は4月、年に一度のアマチュア水中撮影コンテストを開催した。このコンテストでは、ワイドアングル、マクロ、海洋生物ポートレートの3部門で優勝者を決めている。また、最も優れ

    フォトレポート:カメラがとらえた海の生物--米大学主催の海洋写真コンテスト入賞作品
    t298ra
    t298ra 2009/05/26
    こっち見んな
  • 海洋生物の傑作動画9選 | WIRED VISION

    前の記事 米国スクーター市場が好調:米国スクーター市場が好調:「スーパーカブ・クローン」も登場 海洋生物の傑作動画9選 2009年4月27日 Aaron Rowe Image: David Gallo氏のTED講演より、発光する海洋生物 賢いシャチたちの狩り、寄り添うラッコ、ランニングマシンの上を走るエビ――海洋生物学の世界にわくわくできる動画だ。しかし、これらはインスピレーションや娯楽の源であるにとどまらない。魅力的な生き物たちの姿を見て、海面の下に広がる貴重な領域のことを、そして、乱獲や汚染からそこを守る責任のことを、私たちは思い出すはずだ。 すばらしい海洋生物の世界を撮影した動画を選りすぐり、9紹介する。 9:2センチの穴を通り抜けるタコ [穴の大きさは1インチ(約2.5センチ)。一見頭に見える、丸く大きな部分は胴体であり、足の付け根部分が頭。頭から足(腕)が生えているので、頭足類

  • asahi.com(朝日新聞社):潜航中不明の探査機「かいこう」、新種深海生物の学名に - サイエンス

    無人深海探査機「かいこう」。下半分が行方不明になった子機=海洋研究開発機構提供新種の有孔虫「レプトハリシス・カイコウアイ」=海洋研究開発機構提供  6年前、潜航中に子機が行方不明になった海洋研究開発機構の無人深海探査機「かいこう」の名が、新種の深海生物の学名として残ることになった。「かいこう」が水深約1万メートルでみつけた有孔虫(ゆうこうちゅう)の一種で、「レプトハリシス・カイコウアイ」と命名された。1日付の科学誌ズータクサ(電子版)に論文が載った。  この有孔虫は全長0.1ミリほどで、丸い「だんご」を連ねたような形の殻をもつ。約3億年前からほとんど姿を変えずに生き続けてきたとみられる。  論文を執筆した海洋機構の海洋・極限環境生物圏領域長の北里洋さん(60)=地球生物学=は「『かいこう』は日技術を集結してつくり上げた財産。なんとか見つかってほしいと思ったが、回収できなかった。歴史的な

  • 太平洋の波が「巨大化」:年に7cmずつ増大、海面上昇より悪影響か | WIRED VISION

    太平洋の波が「巨大化」:年に7cmずつ増大、海面上昇より悪影響か 2008年12月25日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal すでに波が高いことで知られるカリフォルニア州のサーフポイント、マーベリックス Photo: Image: dennis/Flickr サンフランシスコ発――北米の太平洋岸北西部では、[暴風時に記録される]大波の高さが年間に最大7センチメートルずつ増大しており、沿岸地域への被害が懸念されている。何より奇妙なのは、専門家にも理由がよく分かっていない点だ。 オレゴン州立大学の研究者らによると、波浪の巨大化が同地域に被害をもたらす危険性は、今後数十年の間、地球温暖化による海面上昇の影響を上回るものになるという。 [オレゴン州立大学准教授(地球科学)の]Peter Ruggiero氏は次のように話す。「10年単位でみると、波高の増大は(中

  • asahi.com(朝日新聞社):「超深海」7700メートル 活発に動く魚を撮影 - サイエンス

    「超深海」7700メートル 活発に動く魚を撮影2008年10月10日21時56分印刷ソーシャルブックマーク エサに集まってきたシンカイクサウオ=1日午前0時30分ごろ、東京大海洋研究所提供 東京大海洋研究所などのチームは10日、深さ7700メートルの「超深海」にすむ魚の映像を公開した。これまでに撮影された中で最も深いという。 茨城県沖の日海溝の水深7703メートルの海底に先月末、英アバディーン大と共同で調査機器を設置。えさのサバに寄ってきたところをビデオカメラでとらえた。オタマジャクシのような形で、大きいものは30センチ以上。カサゴ目クサウオ科のシンカイクサウオとみられるという。 超深海は光が差さない漆黒の世界。水温1.5度、水圧は地上の700倍以上という過酷な環境にもかかわらず、活発に動き回る姿が同時に17匹も映っているシーンも。超深海魚は極めてまばらに生息し、ほとんど動かないという「

  • 海水酸性化の進行で、海中音も変化:海洋哺乳類への悪影響も | WIRED VISION

    海水酸性化の進行で、海中音も変化:海洋哺乳類への悪影響も 2008年10月16日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Jasmic 地球温暖化が海に与える影響は、海水温の上昇だけではない。海が騒がしくなるのだ。これは、クジラやイルカなど、すでに船舶が出す騒音への対処に苦しんでいる海洋哺乳類にとって悪いニュースになるかもしれない。 海水は、余分な二酸化炭素を吸収すると酸性化が進む。そして、理由はまだ完全には解明されていないが、酸性の水では音は遠くまで到達するようになる。 モントレー湾水族館研究所の科学者チームは、『米地球物理学会誌』に発表した論文で、次のように書いている。「海洋上層の海水は、基的な化学状態において異常な変化が現在進行中であり、そのペースは地球上でこの数百万年間見られなかったものだ。生物学的な影響だけでなく

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