1990年代の末にロンドンを訪ねた際、夜のバッキンガム宮殿の写真を撮って驚いた。宮殿から漏れる明かりや、宮殿入口の両脇のクラシックな装飾が施された門灯の明かりなどが、ことごとく「緑色」に写ったのである。デジタルカメラのホワイトバランスを「太陽光」にセットしたままだったことが原因だ。「緑」に写ったのは、全照明ランプが蛍光灯であることを意味していた。英国王室の意思なのかどうかはわからなかったが、消費電力が大きい白熱電球を一切使っていないことに感心した。 「全世界の照明から白熱電球をなくそう」 私が、そう訴え始めて、やがて10年になる。消費電力がきわめて小さいLED(発光ダイオード)のような新世代の光源に変えることで、消費電力は大幅に削減でき、二酸化炭素の排出を一気に削減できる。温暖化対策で大事なことは、四六時中「二酸化炭素削減」を考える生活ではなく、そのことを意識しなくても、大幅に二酸化炭素
ついに2008年6月27日に発売が決まった、ウィルコムのシャープ製スマートフォン「WILLCOM 03」。6月20日には予約も開始され、各地のウィルコムサービス拠点となるウィルコムプラザや一部の家電量販店では、デモ機によるタッチ&トライが可能だ。興味のある人はぜひ足を運んでもらいたい。それではまず、外観のデザインやハードウエアとしての魅力を見ていこう。 フルフラット×イルミネーションキーによる“マジック”デザイン WILLCOM 03はトレンド編でも紹介したように、ディスプレイ面が凹凸のないフルフラット・サーフェースがデザイン的な特徴だ。そのフラットな面に十字キーやダイヤルキーを収納し、キートップがLEDにより光って表示されるイルミネーションキーを搭載している。横にスライドするとフルキーボードが現われる「Input Style」、スライドを閉じて縦に持ったときには、ディスプレイやイルミネー
Appleは、現在計画中のMac OS X Snow Leopardの「内部的な」改善点の1つとして、主要Macアプリケーションの「大幅なダイエット」を実行する可能性がある。 Roughly Draftedの記事によると、Appleは、Snow Leopardの数ある特徴の1つとして、「iCal」「Mail」「Preview」といった同社主要アプリケーションの多くを搭載するために要する容量の削減に取り組んでいるという。特に、Utilitiesのアプリケーションのサイズは、468MBから111.6MBへと大幅に削減されるという。 Appleがアプリケーションから不要なコードや機能を省き、アプリケーションのサイズが縮小すればするほど、Snow Leopardはより高速化し、安定化する。また、これにより、Snow Leopardは、「MacBook Air」に搭載されているようなソリッドステート
家の前で午後3時に乗車します−。乗り降りの場所、時間が自由に予約ができる乗り合いバスの実験が今秋、大阪・堺市内で行われることが決まった。コンピューターで運行計画を作成、管理する“オンデマンドバス”と呼ばれるシステムで、全国ではじめて、環境に優しい電気バスを導入した実験になる。 10月15日から11月14日の1カ月間、堺市堺区の約450ヘクタール、人口約3万2000人の市街地で、オンデマンドバス2台を実験する。 システムは東京大学が開発。乗客が電話やパソコンで希望する乗降地、時間などをオペレーターに伝えて予約する。予約内容に基づいた運行計画が自動作成され、バスに搭載したナビゲーションに運行ルートを表示する。運転手は、それに沿ってバスを走らせる。 地元住民らでつくる「堺市都心地域温暖化対策地域協議会」(角山榮会長)が、環境省が募集した二酸化炭素削減を図る「低炭素地域づくり面的対策推進事業」に応
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