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2010年12月8日のブックマーク (1件)

  • » グランパレのモネ回顧展+ベルサイユ宮の村上隆展 [さまざまなデザイン]

    のっけから音で書きますが、パリのグランパレで開催中のモネ回顧展は抜群に面白いです。一人のアーティストの人生の作品をこうやって展示すると、最高の知的刺激を提供できると証明するモデルといえるでしょう。かなり大袈裟な表現ですが、それだけの興奮を与えてくれる展覧会でした。「既にどこかの美術館やでみた作品だから・・・」と思うと間違えます。既にみたことのある作品に近い、しかし微妙に異なる作品が複数ならんだ時、「あっ!モネが狙っていたのは、これだったのか!」と動的に把握できます。ある作品を凝視して自分の想像力で、その作品がより大きい存在になる・・・しかし、それは他の有名な作品とは面で繋がらない。そこにちょうどはまる面を構成するさほど有名ではない作品が挟まると、とてもダイナミックな世界が展開する。こういう経験の連続を、この回顧展で得ることができました。 ある世界(観)を理解するには一定以上の圧倒的なイ