既報の通りカドカワは6日、バーチャルリアリティー(VR)を活用した通信制高校「N高等学校」の入学式を実施した。沖縄県の伊計島にあるN高本校より、現地の様子を360度カメラで生配信。東京都六本木のライブ施設「ニコファーレ」に集まった入学生がVRゴーグルをかぶることで、現地にいるような感覚で参加できるという内容だ。 VRを活用した入学式というと、世界でもおそらく前例がないはず。一体、どんな意図と仕組みで実施されたのか。配信システムを開発したドワンゴのエンジニア、岩城進之介氏の取材を交えてその全貌を明かしていこう。 ニコファーレは、前後左右の4面が360度LEDに覆われている。さらにその会場の入り口にもLEDが用意されており、今回はN高の校門が表示されていた。 VR越しの校長式辞、LED越しの新入生宣誓 そもそもの話、N高は「ネットの高校」をうたっている。授業もレポート提出もネット経由で、質問を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く