アメリカ・マイアミの人材派遣スタートアップPapaが始めた、大学生とシニア世代の懸け橋となるサービスが話題をよんでいる。 高齢化が進む現在、毎日の生活で孤独を感じている高齢者は多い。内閣府の調査によると、日本では一人暮らしの60歳以上の高齢者のうち、会話の頻度が2~3日に1回以下という人が男性では28.8%、女性は22%いるという。 また、病気のときや、電球の交換、庭の手入れなど日常生活に必要だが一人ではなかなかできない作業の手伝いについて「頼れる人がいない」人の割合は、一人暮らしの男性では20%にのぼる。日本だけではなく、高齢化が進んでいる先進国では起こりえる問題だ。 こういった高齢者の孤独や日常生活の不便さを解決するのがPapaである。「このサービスによって、シニア世代は時間をどのように過ごしたいかを自分で決められ、自立した生活を送れるようになる。」と、Papaの代表アンドリュー・パー