Formlabsはデスクトップタイプ3Dプリンタで利用できる業界初のセラミック樹脂を販売開始 デスクトップタイプSLA方式3Dプリンタで世界的シェアを有する米国の3DプリンタベンチャーFormlabsは、CES 2017で披露されたセラミック樹脂材料『Ceramic Resin』の販売を開始した。 「Ceramic Resin」は、シリカ充填フォトポリマーから生成される材料で、3Dプリント後に焼成することで、セラミック部品を形成する。 同社のSLA方式3Dプリンタ「From 2」と「Ceramic Resin」を利用することで、従来のような高額な設備を必要とせず、高温耐性(1000℃まで)、高熱および電気絶縁、耐食性と耐摩耗性などの特殊性能を有するセラミック部品を生成することができる。 また、「Ceramic Resin」は、同社が展開するFormlabsの実験製品プラットフォームである「