前回に引き続き、Raspberry Piで電力計の制作です。 前回は購入したINA226モジュールの組み立てを行い、I2Cのアドレスの設定を行いました。 今回はRaspberry Piに接続して動作テストをしてみます。 まず、準備として、Raspberry PiでI2Cが使用できるように、設定を行います。 まず、/etc/modulesに以下の1行を追加します。 i2c-dev 更に、/etc/modprobe.d/raspi-blacklist.confの1行を以下のようにコメントアウトします。 #blacklist i2c-bcm2708 これでRaspberry Piを再起動すれば、I2Cが有効になります。 続いて、I2Cの操作を簡単に行えるためのツールとしてI2C toolsをインストールします。 sudo apt-get install i2c-tools これでi2cgetなど