日本が地震大国であることは有名だが、昨年の新潟中越地震に続き宮城県沖地震と、昨今の大型地震の連続には危機感を感じている方も多いだろう。阪神大震災の頃より防災に対する取り組みが国や各地域で活性化してはいるが、それでも自然災害は多くの被害をもたらす。防災に対する取り組みは国や地域だけではカバーしきれない。自分自身のレベルで、皆が対策を講じてこそ、地域全体の被害縮小に繋がると言えるだろう。 懐中電灯や非常食、水など災害時に必要となる生活必需品をまとめている方は多いだろうが、その中に「災害レスQ隊」を1つ忍ばせておくと良いかもしれない。 地震に限らず、大きな災害が押し寄せた時必要となるものは何か。まず被害の状況をいち早く、詳細に伝えてくれるのがメディアだ。テレビやラジオなど、これがあると無いとでは入ってくる情報に大きな差が出てくる。それから携帯電話も必要だろう。家族や知人に連絡できるほか、各社では