絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…
毎日平澤のことを書いているが、正直言うと、一番感じていることは、たしかにひどいことが起こったと思うのだが、恐怖や怒りのようなはっきりした感情が自分のなかに湧いてこないということである。 これは、原因がなんなのかは分からない。ともかく、おそらくこれはひどいことが起きた、それも自分に身近な場所で現実にいま起こっている、とは思う。そして、おそらくこの出来事が、今後韓国にも日本にもなにかの形で波及していくと思う。いや、ひどいことはすでにどこでも起こっているのだが、今回のことはそのなかの非常に見やすい実例である。そしてたしかに、象徴的であるだけでなく、具体的にも節目になるような出来事であるはずだ。 漠然とそう感じ、思っているのだが、現場を映した数多くの生々しい写真を見ても、自分のなかにはっきりした具体的な感情や判断は、生じてこないのである。 そのことを確認して、ともかくいま知っていることや考えられる
多原香里さんは、昨年秋の衆議院議員選挙で鈴木宗男氏擁する「新党大地」から比例区候補として出馬した人である。当時はよく知らなかったのだが、後で先住民族の問題に詳しい方から、月刊『現代』11月号掲載の魚住昭「ムネオの野望、新党大地の可能性」という記事をメールで教えていただき、そのとき多原香里さんがアイヌ民族出身で、フランスの大学院で先住民族の研究をしてきたという異色の経歴をもつことを知り、この人は一体どういう人なんだろうと関心を刺激させられたのだった。新党大地のことはいまだによく知らないが、党首の鈴木宗男氏が歌手の松山千春氏(「新党大地」は彼の命名)や元外務省の佐藤優氏らとコネクションをもっていることは興味深いと思っている。新党大地の比例区候補のもう一人、田中いづみさんも「札幌国際大学地域社会研究科の大学院生」とのことで、(当時無名の)多原さんや田中さんに注目するあたり、鈴木氏は只者ではないの
アンヌ・モレリ(ブッリュッセル自由大学教授)は、戦争があるたびに、まったく同じプロパガンダが繰り返され、世論が操作されてきたと述べている。戦争が終わると、世論は騙されていたことに気付く。しかし、次の戦争がはじまると、また同じプロパガンダに騙されてしまう。今度こそ、プロパガンダは本物だと信じてしまうからだ。 ひとたび戦争が始まると、メディアは、批判能力を失う。たとえ、「民主主義国家」でも、情報および映像の製作、放送に関しては画一化が著しく、政府の意図に反する映像、反対する意見はマスコミにもとりあげられない。 (中略) 現代の「洗脳」技術は、かつてゲッペルスが実現できなかった集団幻想よりもさらに遠くへわれわれを導こうとしている。あるユーモア作家がこう言っている。 「現代人は、かつてのように何でもかんでも信じてしまうわけではない。彼らは、テレビで見たことしか信じないのだ」 アンヌ・モレリ著『戦争
絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…
物理的暴力も精神的暴力も、破壊的な暴力も抑圧的な暴力も、行使による暴力も不行使による暴力も、とにかくありとあらゆる様々な違いを排除して、それらを「暴力」と一まとめに表象する必要は、少なくとも一度は、ある。しかし、一まとめにした一切の暴力を、一度に、廃棄してしまう、などということは、まったく不可能なことであり、そのように述べる人は、アホであるか嘘をついているかのどちらかだ。以下は、id:x0000000000さんに教えてもらったデリダの発言。 私たちは夢想家ではありません。この観点からすれば、どんな政府や国民国家も、その境界を完全に開くつもりがないことは承知していますし、正直なところ、私たち自身もそうしていないことも承知しています。家を、扉もなく、鍵もかけず、等々の状態に放っておきはしないでしょう。自分の身は自分で守る、そうですよね? 正直なところ、これを否定できる人がいるでしょうか? しか
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