よく言われる就職氷河期だが、理由付けはいろいろとあって、単に日本が不況だからというものが一番多い。だけれど、昔に比べて、大学の卒業生が増えているというものもあるし、あるいは学生が国内向きの視点でいるのに対して、企業は世界市場、あるいは成長センターであるアジア市場を見ているからだ、というものもある。 どれも原因となっているのだろうが、そういった就職難という一時的な話題でないところで僕が思うのは、やっぱり日本人の視点が内向きに過ぎるというところか。日本人は1年に100万人しか生まれていないが、世界では1億人が生まれているのだから、もっと世界と話し合えるように、シンガポールよろしく教育を英語でしたほうがいいだろう。 教育制度の改革についての過激な意見は日経ぐらいでしか見ないが、僕を含めて多くの友人たちは、日本の大学教育について見限っている。関連して http://bizmakoto.jp/mak