Twitterでこれは酷い対談記事だというリンクが出回ってきたので、どれどれと思って覗きに行った所、これが想像以上に酷かったのです。問題の記事は、週刊東洋経済オンラインに掲載された作家・評論家の笠井潔と政治学者で文化学園大学助教の白井聡の2人よる「日本は「イスラム国」掃討に行きたがっている」と題する対談。全般を通じて読んでて頭痛がする内容でしたが、特にこの部分が酷い。 占領軍の出血を減らしたいアメリカは、まじめで民間人を安易には殺傷しない自衛隊を、米軍を代行する優秀なパトロール部隊として使おうとするでしょう。ようするに集団的自衛権の行使容認とは、米兵の弾よけとして自衛隊を差しだすということです。パトロール要員に専門的で高度な軍事知識や能力は必要ありません。この点で、徴兵された兵士は現代戦に無用だという意見は空想的です。(強調部筆者) 出典:週刊東洋経済オンライン:日本は「イスラム国」掃討に