2013年1月3日木曜日 ライヘン考察関連呟きまとめ1 今日はBSでライヘンバッハ・フォール放送記念?ということで、今までtwitterのほうでちょいちょいつぶやいていたライヘン考察ネタをまとめてみました。 ■醜聞のコメンタリーで、撮影監督が画の「シンメトリー性」にこだわる、という話題が出ていましたが、そういえばIOUの出現するタイミングも、時間軸の上でほぼ「シンメトリー」な配置になっているんです。 「IOU」という各文字自体もシンメトリーなわけで、偶然にせよこのシンメトリー性というのはキーになっていたりするのでしょうか。 ■モリーの台詞、「ジョンが見ていない時のあなたは悲しそう」について。 ホームズ物語というのは(『白面の騎士』のような例外はあるにせよ)基本的には「ワトソンが語る物語」であり、ホームズとは“ワトソンによって語られる存在”です。 しかし、ライヘンバッハはこのシリ
三原順、ゆず、BBCドラマ「SHERLOCK」・その他小説・漫画・映画・ドラマ・英語学習などに関して思ったこと・考えたことなど。 *イギリスBBCドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズ3のネタバレを含みます。 *せりふの和訳は、他人様のサイトを読んで勉強させていただいたことを参考に、辞書をひきひき勝手に書いたものです。(なのでまちがいを指摘いただけると大変ありがたいです) *本記事における「物語構造論」は、以下の本の内容を踏まえたものです。 『ストーリーメーカー 創作のための物語論』 『キャラクターメーカー 6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」』 (ともに大塚英志著 アスキー新書) *今回の記事は、ここ最近すでに書いたことも混ざっております。文章上やむをえず……というか、ある意味まとめというか。そんな感じです。(まあ、これまでにも、すでに書いたのと似たようなことを何回か
いらっしゃいませ! 英国旅行記の他、映画や音楽、テレビドラマ、演劇のレビューを中心にお贈りしております! 現代版シャーロック・ホームズを描いたドラマ「SHERLOCK」。 この2ヶ月は第三話「The Great Game」について感想等を綴ってきましたが、 ここで始めに立ち返り、ジョンとシャーロックの出会いを思い出してみようと思います。 原作(聖典)のジョン・H・ワトソン(とりあえずワト“ソ”ンにしておきます。)は、第二次アフガン戦争に参加するため 第五ノーザンバランド・フィージリア連隊からバークシャー連隊に所属した後、マイワンドの戦いで肩を撃たれます。 パキスタンのペシャワールにある病院に運ばれて回復したところで、さらに腸チフスにかかり、 生死の境をさまよった後に意識を取り戻したものの、衰弱が酷かったために、本国へ送還されることに。 国から9ヶ月の静養期間を与えられ、ロンドンはストランド
Follow John Watson's adventures with Sherlock Holmes after his return from Afghanistan, his first meeting with Sherlock via Mike Stamford and moving into Mrs Hudson's 221b Baker Street address in this fictional blog to coincide with the BBC One drama Sherlock. John Watson is no longer updating this blog. For the latest Sherlock content on the BBC go to the Sherlock programme website 11th August Th
-You can have me- 「The Reichenbach Fall」を二度以上観ると、モリアーティのエグ味やケレン味は大前提になり、それに惑わされなくなる事で他のシーンが際立って印象的に思い返されてきたりする。それは、モリーとの会話であり、幕切れ間際のワトソン君の涙である。あの"One more miracle, Sherlock, for me"というモノローグを聞いていると、じわーっと涙が滲んでくる。マーティン・フリーマンはごく普通の人の普遍的な感情を演じる事がとても上手い。まぁ、この件についてはまた改めて書く事にして、今回は、「モリーの純情」について。 いじめっ子 モリーに対するシャーロックは、常に小学校高学年の成績もいいイジメっ子が、ちょっとポワンとしたクラスの女の子をからかっていじめるのに近い状態である。便利に利用しつつも、また折々、いじめるわけである。 そのクリスマ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く