1.株式会社みずほ銀行については、検査結果(25年6月結果通知)を受け、銀行法第24条第1項に基づき報告を求めたところ、 (1)提携ローン(注)において、多数の反社会的勢力との取引が存在することを把握してから2年以上も反社会的勢力との取引の防止・解消のための抜本的な対応を行っていなかったこと、 (2)反社会的勢力との取引が多数存在するという情報も担当役員止まりとなっていること、等 経営管理態勢、内部管理態勢、法令等遵守態勢に重大な問題点が認めら れた。 (注)顧客からの申込みを受けた信販会社が審査・承諾し、信販会社による保証を条件に金融機関が当該顧客に対して資金を貸付けるローンをいう。 2.このため、本日、同行に対し、銀行法第26条第1項の規定に基づき、下記の内容の業務改善命令を発出した。 記 (1)反社会的勢力と決別し、健全かつ適切な業務運営を確保するため、以下の観点から法令等遵守態勢及
暴力団主催のパーティーで歌を披露し謝礼をもらったなどとして、東京都公安委員会は12日までに、都内の60代男性タレントに対し、都暴力団排除条例に基づき、利益供与の中止を勧告した。警視庁組織犯罪対策3課によると、全国で施行されている暴力団排除条例が芸能人に適用されるのは初めてという。 都公安委は他に、それぞれ2万円と1万円の参加費を支払った都内の飲食店経営者の2人と、パーティーを主催した指定暴力団稲川会系組長にも勧告を出した。 同課によると、男性タレントは5月、都内の施設で開かれた同組のパーティーで、歌を2、3曲披露した。男性タレントは「依頼されて歌った。お礼はもらったが金額は覚えていない」と説明。組長側は「10万円を渡した」と話している。 男性タレントは昨年も同組のパーティーで歌っていたといい、「暴力団と数十年来の付き合いがあった。もう縁を切る」と話しているという。 都暴力団排除条例
先週のことです。突然、週刊誌「フライデー」の記者から電話がかかってきました。 さては参議院選挙に出馬した佐竹雅昭候補かアントニオ猪木氏のことかと思いきや、さにあらず。六本木襲撃事件などで世間を騒がせた「関東連合」との交友関係に関する取材でした。なんでも、その関係者が出した本の中で私の名前が取り沙汰されたようでして…。やれやれです。 法人税法違反で逮捕されて以降、どうもマスコミが苦手であります。 確かに脱税で逮捕された私も悪いのですが、マスコミの報道はデタラメでひどいものでした。 そもそも、各テレビ局が放送した私の逮捕映像は全くの別人の映像です。逮捕時の私はスーツ姿だったのが、テレビで流れた「私」はジャンパー姿に帽子。おいおいという感じです。 週刊誌はもっとひどくて、酒、女、車、豪遊…。悪口のオンパレードです。まさに極悪人といった風情です(苦笑)。 おのれの行為を正当化するつもりはありません
東京・六本木のクラブ「フラワー」で昨年9月に発生した「六本木集団暴行死事件」。主犯格の見立真一容疑者は依然として海外逃亡中だ。この事件の全貌を明らかにした告白本『いびつな絆-関東連合の真実』(宝島社)が出版された。著者で、事件を起こしたとされる“半グレ”不良集団「関東連合」の元幹部が夕刊フジのインタビューに応じ、事件の真実と関東連合の実態、さらには3年前の歌舞伎俳優、市川海老蔵(35)殴打事件から芸能界の関係まですべてを語った。 ──なぜ今、この本を 「見立君と、先に自首した2人との間で深刻な対立が起きている。見立君は罪を逃れるためにねじ曲げた供述をするよう仲間に求めている。ありのままを語ろうとする2人にプレッシャーをかけ、その上、2人を支援しているというだけの私にまで『殺す』という脅しをかけてきた。真実を話すのは今しかない、と思った」 ──関東連合と決別するのか 「そうだ。あの事件で内ゲ
スペインの捜査当局は24日、首都マドリードで2つの売春組織に対する強制捜査を実施し、ルーマニア国籍の19人を逮捕するとともに、手首にバーコードの入れ墨を入れられていた19歳の女性を救出したと発表した。米CNNが伝えた。このバーコードは女性の身元情報を含み、組織の「所有物」であることを証明証の役割も果たしていたという。またバーコードの下には、女性が組織に負っている借金の額のタトゥーもあった。
福岡県大野城市で昨年12月に予定された、少年による格闘技イベントが、県警の指導で中止されたことがわかった。県警によると、出場者は格闘技の指導を受けていない暴走族の少年らで安全面に問題がある点や、暴力団の関与が疑われる点を、会場の体育館を管理する市に指摘。主催する同県嘉麻市のボクシングジムに市が中止を求めた。 市や県警によると、12月17日に市総合体育館で、少年約50人が参加するキックボクシング形式のイベントが予定された。県警が11月に補導した暴走族の少年がイベントのチケットを持っていたことから、暴走族少年の参加が判明。会場を予約した男性が指定暴力団工藤会系組幹部だったため、暴力団の関与の疑いもあるという。 ボクシングジムは県警に「少年たちのうっぷんを晴らすためのイベント。レフェリーもついているので問題ない」と説明し、暴力団の関与は否定したという。
市川海老蔵事件などで名前の挙がった「関東連合」をはじめとした「半グレ集団」だが、彼らは10月に全国で施行された暴力団排除条例の対象にはならない。彼らと暴力団の付き合いはどうなっているのか。ベストセラー『暴力団』(新潮新書)の著者であるノンフィクション作家の溝口敦氏が解説する。 * * * 東京・六本木の関東連合OBを典型とするような「半グレ集団」が台頭し、今後暴力団の領域を侵食するだろうと見られている。彼らは暴走族のころからの先輩-後輩関係を維持して、振り込め詐欺や貧困ビジネス、ヤミ金、出会い系サイトなどを経営、あるいはそれらに従事し、少なくない収益を上げている。 半グレ集団の多くは過去一度として暴力団に籍を置いたことがないから、警察に彼らの犯歴データはない。警視庁でも半グレ集団をどのセクションが担当するかはようやく11年春に決めたぐらいで、今なお基礎データを集めている段階である。 当然、
下に掲載する写真は、スペインのジャーナリスト、ホセ・チェンドン氏が南アフリカのギャングに密着して撮影した、南アフリカのギャングとその周辺の実状を示した写真です。 チェンドン氏は2009年にソマリアが無法国家となっている状況を分析、報道し、スペインで最も権威のあるジャーナリズム賞のひとつ「オルテガ・イ・ガセット賞」を受賞しました。現在は南アフリカのケープタウンを拠点としてジャーナリストとしての活動を続けています。 Gangland culture in South Africa : Jose Cendon 南アフリカのギャングは、アパルトヘイト政策により都市中心部から有色人種が追い出された1950年代から興ったと言われています。 警察が住民を家から追い出す活動をする中で、自警団的な自己防衛手段としてギャングが登場したのが始まりとされます。 ギャング社会に溶け込む子どもたち。胸に大きな痕が見え
さいたま市の男性会社員(当時60歳)が自殺したのは、執拗(しつよう)な取り立てなどが原因として、男性の遺族がヤミ金融「サイシングループ」の男(出資法違反罪などで有罪確定、その後死亡)ら6人と自動車販売会社を相手取り、慰謝料など約7900万円を求めた損害賠償請求訴訟の判決がさいたま地裁であった。 岩田真裁判長(中西茂裁判長代読)は「一連の違法行為が自殺に対し決定的な影響力を及ぼした」と認定し、約5500万円の支払いを命じた。判決は7日付。 判決によると、男性は2002年12月、自家用車を担保に同社から25万円借りた。年利は出資法の上限を大きく上回る346%で、男性は毎月5万4000円~5万9000円の利息を払い続けていたが、03年5月に払えなくなり、支払期限だった同月21日、「手持ち無し。辛(つら)い」「会社に迷惑はかけられないし」などと書いた遺書を残し、さいたま市内のビルから飛び降り自殺し
印刷 タレント島田紳助さん(55)が芸能界を引退した問題で、十数年前に島田さんが抱えたトラブルを解決した暴力団関係者は、指定暴力団山口組の最高幹部の一人で、同組系列の組長であることが芸能関係者らへの取材で分かった。2005年にこの組長が大阪府警に逮捕された際に、島田さんが、知人の元プロボクシング世界王者、渡辺二郎被告(56)=恐喝未遂罪で大阪高裁から懲役2年の実刑判決を受け上告=に、警察批判ともとれるメールを送っていたことも分かった。 関係者によると、十数年前、関西テレビ(大阪市)制作のバラエティー番組「紳助の人間マンダラ」での島田さんの発言をめぐり、同局に街宣車が来てトラブルになった。芸能界を辞めようとまで悩んだ島田さんは、渡辺被告に相談。渡辺被告が組長に話をつなぎ、トラブルは解決したという。 組長は05年6月に競売入札妨害事件で、同11月に強制執行妨害事件でそれぞれ大阪府警に逮捕
メキシコ・モレロス(Morelos)州クエルナバカ(Cuernavaca)で、麻薬密売組織の殺人事件に関与した容疑で兵士に連行された少年容疑者(右、2010年12月2日撮影)。(c)AFP/David Monroy 【7月28日 AFP】メキシコの裁判所は26日、ドラッグ組織のメンバーに代わって4人を惨殺した罪で、米国籍の14歳の少年被告に対し、禁錮3年の実刑判決を言い渡した。 当局によると少年被告は、2010年にメキシコ南部モレロス(Morelos)州クエルナバカ(Cuernavaca)の橋で見つかった4人の若者のバラバラ死体について、麻薬密売組織「南太平洋カルテル(South Pacific Cartel)」の代わりに自分が殺したと認めていた。裁判長は被告に、同州で未成年者に科すことができる最高刑の禁錮3年と、450万ペソ(約3000万円)の支払いを命じた。 ホセ・マヌエル・セラーノ(
◇下着に隠し持つ--中野の警察病院 葛西署が中国残留孤児マフィアグループ「怒羅権(ドラゴン)」の初代総長で無職、佐々木秀夫容疑者(41)=江戸川区西葛西6=を覚せい剤取締法(所持)違反容疑で現行犯逮捕していたことが同署などへの取材で分かった。「おれのものではない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、2日午後2時40分ごろ、中野区中野4の東京警察病院内で、ビニール袋2袋に入れた覚醒剤約1グラムを所持したとしている。 葛西署などによると、同日早朝、同居の元妻から佐々木容疑者が自宅で暴れていると110番があった。元妻が「覚醒剤を使っている」と訴えたため、警察病院に同行を求めたうえで調べたところ、下着に隠し持っていたことが分かった。 尿検査で覚醒剤の成分も検出されたため、同容疑(使用)でも追送致する方針。 佐々木容疑者は88年、初代総長として暴走族「怒羅権」をつくった。グループはその後、マフ
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