都知事選の風物詩と化していた、マック赤坂氏の奇抜な政見放送。しかし、そんな名物候補者はあるときを境に表舞台から忽然と姿を消してしまう。 今回、長い沈黙を破り、本人が独占インタビューに応じた。 前編『「闘病中」のマック赤坂も“ほぼ裸ポスター”は「論外だよ」と…元泡沫候補が語る「目立ってもいいけど、スベっちゃダメなんです」』に引き続き、自身の病気の状況、現在の暮らしぶり、そしていかにして財を成したか、マック赤坂氏が赤裸々に語る。 「治療法は…ないね」 75歳になったマック赤坂氏は現在、赤坂の高級タワーマンションでひとり暮らしをしている。2023年に区議を引退して以降、仕事は一切していない。 「病名は明かせない」としながらも、いまの状況を教えてくれた。 「手足のしびれ、それからめまいもあるかな。自分の足で歩けるは歩けるけど、やっぱりしんどい。我慢できないときは車椅子を使うこともある。治療法は……