デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。
デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:チーズには動詞がつきがち
冬に日本にやって来て池に浮かんだり、公園の遊歩道をてかてか横断したりするファニーな水鳥、カモ。 カモにこういう物言いをするのも何だが、キュートなアヒル口が強調される横やななめのアングルもいいけど正面がまたかわいいのだ。 バードウォッチングを絞り込んで、カモの正面ウォッチングを敢行したい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:唐津にて 銘菓けえらん 食べ比べ > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー カモの正面がやばい件 水の上でぷかぷか浮いているカモはかわいい。 引越しセンターにもなっているポピュラーなカモ、カルガモ。 引越しセンターにはなっていないがカモといえばやはり
季語ビンゴ散歩とは ①5×5のマスに季語を書いたビンゴカードを持って散歩する。 ②ビンゴカードに書いた季語を実際に見つけたら、該当するマスを開ける。 以上 小学校でたまにある、屋外に出てやる授業みたい。 ビンゴカードを作る まずは事前にリストアップした季語一覧を元に、ビンゴカードを作る。 せっかくなので小学校時代からの地元の友だちを呼んで、一緒にやることにした。 写真は筆者の友だちの日向(ひなた)さん。小学校一年生の時からの仲。記憶力がいい。 日向:春の季語っていいね。鳥とか花とか、全体的にかわいい。 佐伯:花いっぱいなのいいよね。 日向:へー、『花粉症』って季語なんだ。わたし花粉症だから書いとこ。『春セーター』も、わたし今セーター着てるし書いちゃお~ 今回は三春と晩春の季語をピックアップした 日向:わたし小学校の時、俳句教室通ってたんだよねー 佐伯:知らなかった。そうなんだ。 日向:大人
今までいろんなところに出没してきた化けわらじ。 今度はバンドを組んでライブハウスに出没することになった。バンド名は「妖怪アパート」。4月14日(日)に横浜の山手インバーハウスにて初ライブを行ったのでその時の様子をレポートしたい。 送られてきたオリジナル曲 ある日、「化けわらじといわな坊主の曲作りました」と言ってX(旧Twitter)のDMで楽譜が送られてきた。 手書きで書いてくれている!! まさかのオリジナル曲……!!曲をプレゼントされたのは初めてだったのでかなり驚いた。しかもちゃんと史実(Twitter)に基づいた歌詞である。妖怪活動を始めて2年。ついにキャラソンが生まれた……!! 演奏動画が送られてきたが、スズリで売ってるわらじトレーナーを着ていた 「わらじの旅」の歌がフォークソングっぽくて、かなり好きな曲調であった。いわな坊主の「食べちゃうぞ」もキャッチーで頭にずっと残るメロディでと
空と地上の境界を縁取る、高層ビルのスカイライン。 その輪郭線の美しさやダイナミックさにほれぼれすると「人間もなかなか頑張っとるな」などと、上位存在みたいな気持ちになってしまう。 東京では、さまざまな町で、そこかしこに高層ビルがずんずん建築されており、スカイラインの形も日々変わってきている。 高層ビルは都心だけではなく、郊外の町でも、超高層といわれるビルやタワーマンションがいくつも建築されているところがある。 なかでも、所沢の高層ビルのスカイラインが、なかなかおもしろいことになっているらしい。 所沢の高層ビルは、のきなみとんがっている 先日、デイリーポータルZ編集部の林さんが、所沢の高層ビルの先っちょが、軒並みとんがっているということを教えてくれた。 なんで所沢のマンションって先っちょとんがってるんだろう。 pic.twitter.com/akQUpNxUAX — 林 雄司 (@yagino
業務用プラスチック製品を製造販売する大阪ビニイルは18日、紙の味がするプラスチック製ストローを発表した。環境意識の高まりで紙ストローへの置き換えが進む中、同社では「SDGs(持続可能な開発目標)の先を見据えた製品」と位置付ける。 パルプや接着剤など紙ストローの主要成分をプラスチックに混ぜて成形することで、飲み物に紙独特の風味が混じる強みを残しつつ、ふやけて柔らかくなる弱点を克服した。 最も多い時は年間20億本のプラ製ストローを製造していた同社だが、プラスチックによる海洋汚染が深刻な課題として関心を集めるようになって以降は受注が激減。コロナ禍で飲食業が影響を受けたことも重なり、昨年の製造本数は年間7本にまで激減していた。 「他のプラ製品も軒並み受注が減っていて、このままではジリ貧。攻めの姿勢で開発を進めました」と、同社の伊手前社長は話す。しかし、紙や竹、生分解性プラスチックを使った代替製品は
Our good friend and outstanding guitarist Mark May, who has performed and recorded with Dickey in the past, has been diagnosed with head and neck cancer and is undergoing treatment. Fortunately it was caught early, and Mark has insurance, but he will soon have to stop playing shows and focus[…] GREGG ALLMAN’S 75TH BIRTHDAY TO BE COMMEMORATED WITH ALL-STAR CONCERT CELEBRATION “THE MIDNIGHT RIDER: G
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:板橋はチャーハンが熱い町は本当か? 皆さんはどうしていますか? 生きていたらこんなことがないだろうか。 あーツナマヨを食べたいけど、作るのは面倒だなー。 そんなときはこれだ。 パン工房ツナ&マヨ。 ツナ缶とマヨネーズを買ってきて自作しなくていいのだ。これをパンにかけたら、ツナマヨトーストができるし、酢飯にのせて海苔で巻いたらツナマヨ軍艦が作れる。ありがとう、ツナ&マヨ。 自作したら保存が難しいが、こちらはボトルに入っているので、保存もしやすい。そう、パン工房のツナ&マヨならね。 これでパンを焼いたらどうなるのか。みんな興味津々だろう。ちょっと待ってて。今焼くから。 容器からツナマヨを適量(ここで言う適量は自分が
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターのスズキナオさん。レコメンドは「無言板アート入門」(ちくま文庫) 聞き手はパリッコ、石川です。 ではスズキナオさん、お願いします。 スズキナオ: 楠見清さんっていう、美術手帖の編集長をしてた方の本です。表紙を見てもわかるんですけど、 無言板アート入門 楠見清 (著) ちくま文庫 表紙(以下、引用は全て本書より) スズキナオ: 町の中のなんも書いてない看板とか、色あせちゃったやつとかね。これは地図なのに、町名とか全部消えて、なんもなくなってる 54~55ページより引用 スズキナオ: こういうのを収集して、ジャンル別に分類した本です。 石川: 情報がなくなっちゃった看板。 パリッコ: 無言板って名付けたんですね。いや~、いい。 スズキナオ: 昔からトマソン(※)って呼ばれるものがありますけど、トマソンの中にも無
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:お冷研究家に「お冷」のことをたっぷり聞く > 個人サイト 右脳TV 特殊効果の歴史はバラエティの歴史 訪れたのは新橋に本社を置く有限会社 東京特殊効果。設立は1966年で、社長の福島さんは三代目。特殊効果という仕事は「うちの会社が日本で元祖なんじゃないですか」という。 代表取締役社長の福島正勝さんにお話をうかがいます。 福島さん 最初は先先代が1人で特撮映画の仕事をしていて。怪獣が歩くと砂煙が立つとか、電柱を倒したら火花が散るとか、そういう自然現象を担当していたんですね。で、「テレビ局ができるぞ」という話が来たみたいで。 テレビは音楽番組もあるし時代劇もあるし、いろいろ必要だから手伝ってよとお願いさ
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:硬いお菓子、噛み比べ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter スピードは写真に写らない 上の写真だが、これでもできるだけ助走を付けて、曲がれるギリギリくらいの速度で走っているのだ。それなのになんだこのスピード感のなさ。速度というのは写真には写らないのだ。 完全に止まって見えるもん まともな思考の持ち主ならば、写真にスピード感を出すために流し撮りを練習したりするのだろうが、あいにく僕はいま一人なのだ。友だちである三脚にそういった機能はない。 というわけで、一人でもスピード感のある写真を撮る方法をさぐりたいと思う。 まずは服装から。 僕の考えるスピード バイクの人はたいてい革ジャンだろう。その前にバイクを持っていな
渋谷ヒカリエの隣に「渋谷アクシュ」ができるという。ヒカリエ、ソラマチ、キラリナの流れはいまでも連綿と続いているのだろうか。 渋谷ヒカリエの隣に渋谷アクシュができるらしい まもなく、渋谷ヒカリエの裏に渋谷アクシュという商業施設ができるらしい。 渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH) 2024年上期に開業予定 見に行ったところ外観は既にほとんどできていた。左上のほうにちょっと見えているのがヒカリエの外壁だ。まさに真隣にあることが分かる。 ぼくはこの「アクシュ」という名前にすっかり驚いてしまった。というのも、商業施設名として「ヒカリエ」とか「サカス」みたいに日本語をもとにしたものが増えている、という記事を10年前に書いたことがあるからだ。そのときはどこまで続く流れか分からなかった。 商業施設名が日本語化している、という記事を書いた それは「商業施設名がヒカリエ化している」という記事だ。 当時、
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