2019年11月26日のブックマーク (2件)

  • 締め切り直前に駆け込んだサイゼリヤで、耳に飛び込んできた衝撃――patoの「おっさんは二度死ぬ」<第70話> | 日刊SPA!

    昭和は過ぎ、平成も終わり、時代はもう令和。かつて権勢を誇った“おっさん”は、もういない。かといって、エアポートで自撮りを投稿したり、ちょっと気持ちを込めて長いLINEを送ったり、港区ではしゃぐことも許されない。おっさんであること自体が、逃れられない咎なのか。おっさんは一体、何回死ぬべきなのか――伝説のテキストサイト管理人patoが、その狂気の筆致と異端の文才で綴る連載、スタート! 【第70話】サイゼリヤのイカリ 大阪、梅田。言わずと知れた関西の中心地だ。そこから伸びる東通り商店街、そこからさらに少し外れた場所、そこにはいくつかのオフィスビルとラブホテルが建ち並んでいた。そんな場所をトボトボと歩く僕の姿があった。 その日はこの日刊SPA!連載「おっさんは二度死ぬ」の締切日だった。 大阪にいようがロシアにいようが、世界中どこにいようが変わらずやってくる、それが締切りだ。当にロシアの空港で書く

    締め切り直前に駆け込んだサイゼリヤで、耳に飛び込んできた衝撃――patoの「おっさんは二度死ぬ」<第70話> | 日刊SPA!
    taihen
    taihen 2019/11/26
    いつも短いから油断してたら10ページとかやめーや
  • 部下が定時で帰り始めた

    ほぼ毎日定時で帰る部下がいた。17時半が定時で、10分後にはほぼ毎日いなくなる。最初はかなり気になった。部長連中も苦笑いしながら愚痴を言っていた。ただ仕事はほぼ問題なくこなしているようだし、仕方なく黙認した。 やがて子供が生まれたらしく(恐らく意図的な)直帰が増えた。ただその頃には周りも彼の態度に慣れ、面白いことに徐々に周りの帰宅時間が早くなった。 昨年、その部下に後輩ができた。2人して定時で抜けるが周りはもうなにも言わなくなった。すると部長連中も18時には抜けるようになった。徐々に事業部全体に雰囲気は広まり、今では18時を過ぎて残っている人はほぼいなくなった。 定時退勤の部下は自分の役目を終えたかのように先日仕事を辞め、今では会社近くのパン屋で雇われ店長をしているらしい。この前行ってきたが案外美味かった。

    部下が定時で帰り始めた
    taihen
    taihen 2019/11/26
    定時の妖精