インターネット上で頻繁に起こる「炎上」騒動。ネットメディアはもちろん、テレビや新聞などマスメディアでも当たり前のように取り上げるようになった。 ところで、その定義は? 『広辞苑』(第七版)をひくと、「インターネット上で、記事などに対して非難や中傷が多数届くこと」。炎上に関する多くの文献でも、「批判が殺到している状況」を指すとしている。 ただ、炎上の客観的な判断方法はほとんど見つからず、解釈には曖昧さがつきまとう。そのため、メディアが安易に炎上と断じ、読者から反発を招くことがある。このJ-CASTニュースにも「炎上というのは不正確だ」「騒いでいるのは一部の人だけ」といった声が届くことも......。 反省を踏まえ、炎上のものさしを探し回ると、炎上の可視化を試みる人物が見つかった。「ウェブスクレイピング」「テキストマイニング」という手法を使い、炎上の"ファクトチェック"ができるというのだ――。
情報の真偽を検証する「ファクトチェック」に取り組む報道機関が世界で増えていますが、日本はこの分野で遅れています。 韓国においても、ソウル大学(SNU)と、保守系からリベラル系まで幅広いメディア、巨大IT企業まで協力する取り組みがあり、日本よりも先を行っています。 日本で活動するNPO法人「ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)」の招きで来日講演したチョン・ウンリョンSNUファクトチェックセンター長に聞きました。 2017年大統領選がきっかけにチョン氏は東亜日報記者を経て米メリーランド大でジャーナリズムを専攻し、博士号を取得。ソウル大や延世大などで教鞭をとってきました。 チョン氏によると、韓国でファクトチェックが広がったきっかけは2017年5月の大統領選。これに先立つ3月にSNUファクトチェックセンターも設立されています。 SNUファクトチェックセンターは、IT大手ネイバーの支援を受けて
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- Section BGN -->\n<div class=\"Section jukentokushu_naka6_list pc\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"https://www.asahi.com/edu/exam/\">受験ニュース</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\" style=\"float:right;font-size:.8rem;\">\n<li class=\"Fst\"><a href=\"https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/\">大学入学共通テストへ</a
上下黒のパンツスーツに黒髪を束ね、真紅の口紅に決意を滲ませ直立する女性。以前と変わらぬ容姿端麗なその姿に、傍聴人たちの目は釘付けとなった。 【画像】バルセロナでの大麻パーティー“衝撃の現場画像”を全て見る 「女優復帰する資格はない」 そう語った彼女だが――。 ◆ ◆ ◆ 昨年11月に合成麻薬等の所持容疑で逮捕された沢尻エリカ(33)の初公判が、1月31日に行われた。 「現実から逃避した世界と薬物がつなげた偽りの友情から抜け出せなかった」 練り上げられた言葉を、長台詞のように淀みなく発する。法廷は「女優」のために用意された舞台のようだった。だが、検察側の質疑応答になると様子が一変。司法担当記者が振り返る。 「時々目を伏せたり、唇を何度も舐めたり、緊張しているような仕草が見受けられました。『なぜ甘い考えを抱いたのか?』と検察官から核心的な質問が飛ぶと、回答に窮して沈黙を続け、『それは今でも自分
[新型肺炎 県内感染の波紋](3) 「意識が高い」。沖縄本島南部の病院で働く医療従事者の40代男性は感心した。県内初の新型コロナウイルス感染が確認された女性が、自分の判断で他の患者との接触を避ける行動をしていたためだ。女性はいきなり外来を受診せず、まず自家用車内で待機。病院の指示に従い、通常と違う入り口から院内に入った。 【「この車じゃないよね?」】広がるうわさ “犯人捜し”の無意味さ 一方で男性は、患者任せの現状を心配する。「ふらりと自覚のない患者が来たらどうすればいいか。ウイルスは見えないし、受診は断れない」 男性の病院は外来・入院患者とも、重症化しやすい高齢者が多い。「院内で感染が起きたらと考えるだけで身震いする」と語った。 本島の総合病院に勤める医療技術者の男性(35)は「県内の感染は時間の問題だった」と話す。勤務先では2月中旬からマスクが在庫不足に。1人が使えるのは1週間に1枚だ
スマートフォン決済サービス「au PAY」が2月10日から実施している「誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン」に、突然、条件が追加された。1日当たりの付与上限を6000円相当にするという。高額商品を購入しようと計画していた消費者たちの中には、落胆する人もいた。記者も思わず、ため息をついてしまった。何しろ、事前にau PAYアプリに15万円をチャージしていたからだ。セキュリティは万全で、自分以外で使えないと分かっていても、大金を身につけるのは不安だ。 同キャンペーンは、au PAYの全ユーザー、全加盟店が対象。期間中にau PAYで会計すると、20%が還元される。期間と付与上限は三つに分かれており、ステージ1(2月10日~3月1日)が3万円相当、ステージ2(3月2~22日)も3万円相当、ステージ3(3月23~29日)が1万円相当。さらに、月~日曜日の7日間ごとに10億円の総還元上限額が
「(別居期間が)長かったですから……。2人の子供たちもすでに心の整理がついていると思います。(たけしの)今回の結婚も、子供たちは報道で知ったと言っていましたね」 【写真】結婚中は時折たけしへの怒りを見せていた幹子さん。 2月13日、顔なじみの記者にこう語るのはビートたけし(73)の前妻・幹子さん(68)だ。その表情は明るいが、数々の苦悩に苛まれた結婚生活だった――。 昨年6月に幹子さんとの離婚を発表したたけし。そして、2月8日にはかねてから交際していた18歳年下のAさんとの再婚を発表。たけしが15年に設立した個人事務所「T.N.ゴン」の役員を務め、仕事上のパートナーでもあるAさんだが、幹子さんの心境は複雑だった。 「もともと幹子さんは漫才師だったこともあり、2人は“同志”でもありました。'80年の結婚直後からたけしさんは、月に何度か一緒にご飯を食べるとき以外は家にいない“別居婚”状態でした
新型コロナウイルスの影響が止まらない。日本でも死者が出て、経済も打撃を受けるなど、もはや完全に日本の国内問題となっている。報道などで見られるのはSARS(重症急性呼吸器症候群)との比較である。(ノンフィクション作家・青樹明子) SARSは感染被害が最も大きかったのが首都・北京だったということで、中国在留邦人や中国へ進出している日本企業への影響は甚大だった。それはまさに「戦争」のようだったという。 「戦争は弾の飛ぶ場所に行かなければ怖くない。でもウイルスはどこから来るか分からないから戦争より怖かった」(日本企業駐在員) ビジネスへの影響も大きい。「天安門事件の時の比ではなかった。このインパクトは想像外だった」 急激な経済発展を見せ始めていた中国を襲った原因不明の感染症は、在留邦人たちを混乱の極みに陥れていた。特にSARS問題の象徴とされた北京の動揺は筆舌に尽くしがたい。しかしそうした中でも、
羽交い絞めにされた男性教員(25)の口に女性教員が激辛カレーを流し込む動画に、世間は呆れるやら、驚くやら……。神戸市の東須磨小学校で起こった4人の教員による後輩教員のいじめは、全容解明にはまだまだ時間がかかりそうだ。10月16日には、加害教員4人の謝罪文が公開された。しかし、主犯格とされる40代の女性教員は「彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです」なんて言い出す始末である。まさに、「火に油を注ぐ」とは、このことである。 *** 速報進次郎氏は「一夜漬けの学生」みたい 公開討論会で「珍回答」を連発で「総裁としての資質を欠く」 識者が断言 速報齋藤知事は4年前に親族から絶縁されていた 当の親族が激白「一生関わりたくない」「変わったのは官僚になってから」【独自】 まずは、教員いじめの実態について、改めて説明しておこう。10月11日付の神戸新聞NEXTの主要部分を引
新型コロナウイルスの国内感染者が増える中、企業活動にも影響が出始めている。ジャーナリストの溝上憲文氏は「国民を不安に陥れる大きな天災や疾病に対して賢く対処できるかどうかで、企業トップの本当の能力がわかる」という――。 【この記事の画像を見る】 ■今回もマスクをつけないと取引先の出入りできない事態になるか 新型コロナウイルスの感染拡大が多くの国民に不安を与えている。メディアの報道や政府の対応を見ていると、2009年の新型インフルエンザでの騒動を思い起こす。当時を振り返りつつ、新型コロナ対策で企業がすべきことを考えたい。 2009年4月25日、メキシコで発生した新型インフルエンザは後に弱毒性のH1N1型であることが判明するが、日本でも大騒ぎになり、国民や企業もパニック状態となった。 国内感染者が発生した大阪地区では、マスクを必死になって買い求める人々の姿がテレビでも映し出された。 【2009年
ステーキチェーンの「いきなり!ステーキ」でJCBカードが使えなくなったということが、1月下旬にネット上で話題になりました。 【写真】「いきなり!ステーキ」と「ブロンコビリー」が火花を散らす“ウワサの牛肉” 「いきなり!ステーキ」といえば、運営会社であるペッパーフードサービスの株価が業績悪化の影響で1年間で3分の1になるなど、何かと話題になっている最中。それゆえ、クレジットカード会社からも見放されたかのような書き込みも散見されました。はたして、真実はどうなっているのでしょうか。 本題に入る前に、クレジットカードで買い物や食事をした場合のお金の流れをおさらいしておきましょう。 買い物や食事をして、クレジットカードで支払いをすると、代金はクレジットカード会社からお店に立て替え払いされます。使ってから何日くらいで支払われるかはカード会社によって異なりますが、翌日とか、10日に一度とか、半月に一度な
新幹線の列車名20種類のうち、現在使われていないのは東北新幹線の「あおば」と上越新幹線の「あさひ」です。このふたつの列車名が消えた背景には、長野新幹線(北陸新幹線)の開業やJR東日本の方針変更などがありました。 通過駅の有無で分けていた新幹線の列車名 新幹線で使われた列車名は、2020年1月6日時点で20個(「Max○○」など補助的な名称を除く)。そのほとんどはデビューからいまに至るまで運行中ですが、東北新幹線「あおば」と上越新幹線「あさひ」は20年ほど前に廃止されました。上越新幹線「とき」も一時的に姿を消したことがあります。これらの列車名が消えた背景には、列車名の「分け方」に対する考え方の変化がありました。 かつて「あおば」「あさひ」で使われていた200系(画像:写真AC)。 1982(昭和57)年に東北新幹線が開業した際、途中駅を一部通過する速達タイプの列車は「やまびこ」、途中すべての
1月17日、三河鉄道の越戸~挙母間が開業しました。 1922(大正11)年の1月17日。愛知県内で三河鉄道の越戸~挙母間が開業しました。現在の名鉄三河線・越戸~豊田市間です。 猿投~豊田市~知立~碧南間の39.8kmを結んでいる名鉄三河線(2010年2月、恵 知仁撮影)。 トヨタ自動車のお膝元である豊田市はかつて「挙母(ころも)市」という名前でしたが、1959(昭和34)年に名称を「豊田市」に変更。同年、駅名も挙母駅から豊田市駅に変更されました。 【了】
東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)が放送した、ホストクラブ勤務の男性を集めてゲームを競わせ、優勝者に高級車を贈るというバラエティー番組で、優勝決定から約1年を経ても賞品を渡していないことがわかった。優勝者の男性は番組に参加するため約150万円を支払っており、「放送局なので信頼していたが、まさかこんなことになるとはショックです」と話している。MXテレビは番組の企画・制作は外部とした上で、「現在、事実関係を確認中」とコメントしている。 番組は、昨年1~3月に放送された「欲望の塊」。参加者が相撲やクイズ、ばば抜きなどで競い、優勝すると「2千万円相当の超高級スーパーカー」がもらえるという内容。番組を企画した会社の責任者によると、出演者から「宣伝費」などとして参加費を集め、その金をスーパーカーの購入や番組制作に充てたという。 責任者は、スーパーカーのランボルギーニを売りにして参加者を集めた
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
県の行政文書を記録したハードディスクがネットオークションで流出した問題で、黒岩知事は20日、再発防止策にもとづいた、破壊処理を実演しました。 検討チームが先月末にとりまとめた再発防止策では、個人情報などが保存された機器は県庁内で事前にデータを消去したうえで、職員立ち会いのもと事業者が磁気的、物理的な破壊を実施。確実にデータが復元できない状態にすることなどを定めています。20日は、再発防止策の中で最も厳しいレベルの消去を黒岩知事が実演。事前にデータを消去したハードディスクを、さらに磁気的に破壊する装置と、機器に穴をあける物理的装置を使用して破壊。情報流出の防止をアピールしました。 県は引き続き、契約内容の調整や情報管理のあり方を議論していくということです。
2月1日に放送された「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(日本テレビ)の視聴率は9・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)だった。実はこれ、昨年とまったく同じ数字で、2年連続の二桁割れとなったのだ。今年で97回目を数えた仮装大賞だが、このままでは記念すべき100回目は放送されないかも――。 【欽ちゃんファミリー】「コニタン」こと小西博之さんが語る“腎臓がん” 「泣き叫び、大暴れした──」 *** 放送当日の読売新聞は、ラテ欄でこう解説している。 《「また今年もやるの?」なんて思ってはいけない。上位に食い込んだ仮想は目が釘付けになるレベルの高さだ。とくとご覧あれ。(中略)「国民の学芸会」「歌舞伎に通じる“見立て”」――。過去の当欄はそう表現してきたが、確かにこれは、日本の「文化」かも。「仮装大賞」ある限り、参加者のアイデアは尽きない。さあ、100回目が見えてきた。》 日本の「文化」と
おでんに入れる具材を売る「おでん種(だね)店」。東京には古くから、おでん種店がたくさんある。多くが昔ながらの商店街やその近くに軒を構える個人店だ。 この記事の写真を見る のんべえの聖地といわれる立石にある増田屋も、そんなおでん種店の1つ。繁忙期の冬場は、店内に40種類以上のおでん種が並ぶ。店頭では、熱々のおでんも販売。鍋や大皿で大量購入していく客もいる。 ■45年間で5分の1以下に ところが今、こうしたおでん種店が、激減しているという。東京のおでん種店をアーカイブしたウェブサイト「東京おでんだね」を運営する源太氏によると、『蒲鉾年鑑 昭和50年度版』調べで1975年に東京に276軒あったおでん種店は、現在51店舗にまで激減。45年間で5分の1以下になっている。 「記憶に新しいところだと、2019年に松陰神社前の人気おでん種店『おがわ屋』が閉店し、SNS上に閉店を惜しむ声が多く上がりました。
新型コロナウイルス感染症対策本部の初会合で訓示する上地市長(後列右から3人目)=横須賀市役所災害対策本部室 横須賀新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横須賀市は21日までに、不特定多数の集まる市主催のイベントや集会を6月末まで中止・延期する方針を決めた。同日には同ウイルス感染症対策本部の第1回会議を開き、この方針の確認と、市民らが主催のイベントも市施設を使用する場合は、中止・検討を前提に開催の必要性の検討を呼び掛けることにした。 上地克明市長は同会議後、方針を示した市民向けのメッセージを市ホームページに掲載。市施設を利用して開催を決めた場合は、消毒薬の用意など感染予防対策の実施を求めている。感染の予防法や市職員に感染者が出た場合、業務縮小や施設閉館の可能性もあることも示した。 市危機管理課などによると、初会議には幹部職員約30人が出席し、市長は「市民に正確な情報を提供することが重要。庁内一
クルーズ船に届ける医薬品を調べる田中さん(右)=横浜港(県薬剤師連盟提供) 新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で船内待機を余儀なくされている乗客乗員を支援する動きが、横浜港で広がっている。 持病薬の不足を訴える乗客の声を受けて、厚生労働省は9日、緊急性があると判断した薬の提供を始め、日本薬剤師会などに薬剤師の派遣を依頼。県と横浜市、東京都の薬剤師会が急きょ対応に当たり、同日は約20人がボランティアで出動し、12日までに1日平均10人規模で対応している。 横浜市薬剤師会理事で田中薬局(同市中区)代表の田中大嗣さん(43)は9日から11日までの3日間、横浜港内で調剤に携わった。「乗客の半数以上が外国人で、しかも高齢者。英文で書かれた薬品名や投与量に気を配りながら一人一人の内容に沿って対応した」と振り返る。 「特に緊急性が高い
【東京】河野太郎防衛相は21日の記者会見で、短文投稿サイトツイッターの自身のアカウントで、本紙記者のアカウントをブロック(遮断)していることに、「誹謗(ひぼう)中傷うんぬんはブロックしている」と述べた。河野氏はツイッターで約129万人のフォロワーを抱えるが批判的なアカウントはブロックされているとの指摘がある。 【「あの日本人は敵だ」】反対派に指さされ… 基地従業員が見た沖縄の現実 閣僚の考えに合わない人に情報アクセスを制限することにつながることには「全く問題ない。個人が暇つぶしでやっているものにとやかく言われることはない」とも述べた。 河野氏はツイッターで新型コロナウイルスの情報なども発信しているが、ブロックされるとそうしたツイートは読めなくなる。 また、河野氏は「誰をブロックしているかいちいち見ていない」とし、どの部分が誹謗中傷に当たるかは言及を避けた。 インターネットを含むメディアと政
横浜市教育委員会は4月から、喫食率が低迷する市立中学校の希望者向け配達弁当「ハマ弁」を、一部の学校の新入生に推奨する取り組みを始める。市教委は「強制ではない」と説明する。一方、学校給食法上の「給食」に位置づける手法について、林文子市長は21日、「できるだけ早期に目指す」と従来より一歩踏み込んだ発言をした。 【特集】どうなる中学校給食 同日に開かれた市会第1回定例会本会議の代表質問で、市側が説明した。 市教委によると、取り組みは市立中145校のうち、27校で実施。新入生に1カ月程度、利用を推奨する。27校の新入生説明会でチラシを配布。他の学校の新入生に対しても、利用登録を呼び掛ける。市教委は「小学校で慣れ親しんだ給食に近い環境を作り、安心してもらうため」としている。 一方、ハマ弁を学校給食法上の「給食」に位置付ける手法について、市長は「2021年度からの実施を視野に入れて、できるだけ早期に目
横浜市は19日の市会こども青少年・教育委員会で、市立中学校の希望者向け配達弁当「ハマ弁」を学校給食法上の「給食」に位置付ける手法について、保護者や有識者は肯定的な意見が多かったとの内容を報告した。 鯉渕信也教育長は、こうした意見を踏まえ、2021年度以降の方向性について、今年3月末までに決定する方針を示した。 委員会で市側は、生徒や保護者を対象にしたアンケート結果や、有識者らでつくる懇談会で出た意見などを報告した。 アンケートでは、保護者の約7割が負担に感じつつ、子どものために弁当を作っていると回答。ハマ弁を給食に位置付けて「デリバリー型給食」として提供した場合、保護者の約7割が利用したいと答えたという。 また懇談会では、今後の方向性について「給食にして、基本はハマ弁を食べてもらう形がいい」「(昼食の)選択制をより良く発展させようという考え方は賛同できる」など、給食に位置付ける手法を支持す
神戸市の東須磨小学校で起きていた教員いじめ問題。40代の女性教諭をリーダー格とした4人の教員が行っていた所業は、いじめというより虐待・暴虐とでも呼ぶべきものだった。 校長がお気に入りの教員を招き入れる“神戸方式”によって、主犯格の40代女性教諭が赴任してきたのは、前々校長時代の2017年のこと。学校関係者は次のように証言する。 速報進次郎氏は「一夜漬けの学生」みたい 公開討論会で「珍回答」を連発で「総裁としての資質を欠く」 識者が断言 速報齋藤知事は4年前に親族から絶縁されていた 当の親族が激白「一生関わりたくない」「変わったのは官僚になってから」【独自】 「女性教師がボスで、3人の男性教員は、彼女に嫌われたくない一心だったようです。独身の彼女は、愛人だと陰口を叩かれるほど芝本力前校長に気に入られ、虎の威を借りていました」 また保護者に聞いても、 「よくいえば仕事ができ、悪くいえば勝気な人
21日に開かれた横浜市会第1回定例会の本会議で、傍聴席からIRの誘致反対を訴えた傍聴人3人が、横山正人議長(自民党・無所属の会)に退場を命じられた。市議会局によると、傍聴人が退場を命じられたのは、2015年2月20日の市会第1回定例会の本会議以来。 【特集】横浜とIR、市民の反応 「再三注意を申し上げたが、ご理解いただけない。極めて残念だが、退場を命じます」 古川直季氏(同)の質問に対する林文子市長の答弁終了後、議長が男性3人に宣言した。3人は本会議中、IRの誘致反対を唱え、議長や守衛から注意を受けていた。 地方自治法は第130条で傍聴人が公然と可否を表明したり、騒ぎ立てたりして会議を妨害するときは、普通地方公共団体の議会の議長はこれを制止し、命令に従わなかった場合、退場させることができるなどと規定している。 議長はこれを根拠に命じ、3人は退場。傍聴席からは「地方自治の崩壊だ」との声も上が
教育熱心ゆえのげんこつやビンタがまかり通った時代は遠い昔。そんな時世に、宮城県の小学校教師が「足を切るぞ」と注意した。しかも刃渡り26センチのノコギリを握っていたから、騒がれたのもむべなるかな。しかし実際に地元から聞こえてくるのは意外な評判である。 *** くだんの発言は、今月3日に仙台放送が報じた。 〈ノコギリ持って「足切ってやるから」…塩釜市の小学校女性教師〉 地元の河北新報も翌日の紙面で、〈児童に不適切指導〉と報じた。これら報道の内容をまとめると、このような具合になる。 先月16日、宮城県塩釜市立第三小学校で、4年生のクラス担任の女性教師が理科の授業中に悪ふざけをした児童3人に注意。3人が態度をあらためなかったので、教師は図工準備室からノコギリを持ち出して問題発言をした。市教育委員会の「大変不適切な事案で遺憾」との談話も載った―。 こりゃ大変と大手紙も追い民放もこぞって取り上げたが、
「陰性」の検査結果が記された下船許可証を手に取材に応じる乗客の女性=21日午前11時10分ごろ、横浜市西区 横浜港・大黒ふ頭に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」からは21日にも、陰性が確認された乗客ら253人が下船した。バスで横浜駅近くまで送迎され、ようやく解放された乗客の中には「死を覚悟して過ごすしかなかった」と悲壮感をにじませながら、感染が広がった船内の状況を明かす人もいた。 「下船してから考えてもやっぱりおかしい」。静岡県熱海市に住む会社経営の男性(66)はバスを降りても、硬い表情だった。 男性によると、客室待機の状態から室外に出る許可が出た今月8日以降、デッキを散歩するなど行動できる範囲が広がった。一部には立ち入り禁止のテープが張られていたが、何も施されていないドアを妻(69)とともに開けると、防護服を着用した関係者と鉢合わせしたという。 感染危険地帯と安全地帯のゾーニ
東京湾でマダコが大発生している。江戸前のタコはその味や希少性、取引価格から“東京湾の宝石”とも形容され、高級食材の「明石のタコ」に並び称される。大発生は2019年から続き、専門家は「18年は大雨が降らなかった上に、黒潮の大蛇行による海水温の変化など、さまざまな条件がそろったのだろう」と推測するが、明確な原因は見いだせない。謎は残ったままだ。 【写真でチェック!】湘南地域を半年ほど放浪、2度の台風をしのいだカピバラ、安住の地は… 横浜港・本牧ふ頭(横浜市中区)の海づり施設では、19年秋の台風15号で被災してから約4カ月ぶりの再開となった1月31日、太公望たちが重さ2キロ前後の大ダコを次々と釣り上げた。 20年来通っているという男性(71)は「(施設が)休業中に大きく成長したのでは」と話しながら、護岸に沿って釣りざおを動かしては大ぶりのマダコを次々と釣り上げた。 重さ3キロにもなる大物を釣り上
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く