隔離施設から脱走した外国人が引き起こしたCOVID-19のローカル感染(2月20日事案と呼ばれている)が発生して以来、矢継ぎ早にいろいろな対応が打たれているカンボジア。 医療体制がもともと十分ではなく(既に指定病院は満床で、ホテルが隔離病院の代替として転用され始めている)、ワクチン接種にもまだ時間を要しそうなこともあって、とにかくローカル感染をゼロにまで持っていくんだという意思を感じます。 そういう意味では、日本とは目指すところが違うという背景もありますが、各種対応策が打たれる素早さは日本とは比べるべくもないほどです。 さて、COVID-19の感染抑制には繋がらないのですが、COVID-19が国民の生活に与える影響を考慮して取られた策の一つとして、個人的に興味深いものが出てきたのでご紹介がてら、つらつらと思うところなど書いてみます。 www.phnompenhpost.com "lenie