民間で県内初子育て支援の拠点に 武雄市山内町の特別養護老人ホーム敷地内に4月1日、社会福祉法人運営の子ども絵本図書館がオープンする。地域に開放し、子育て支援の拠点にするほか、地域の児童が老人ホームのお年寄りに「読み語り」をして認知症予防に役立てる。
武雄市は1日、前市長の樋渡啓祐氏を地方創生アドバイザーに委嘱した。 市役所であった委嘱状交付式で、小松政市長が「官民一体型学校を中心に、これまでの知見、アイデア、ネットワークを生かし、幅広いアドバイスを」と要請した。樋渡氏は「私から言うことはないと思う。相談を受けたことには即答します」と応じた。
JAグループ佐賀の政治団体「佐賀県農政協議会」(中野吉實会長)は18日、役員・支部長合同会議を開き、25日告示の佐賀県知事選の対応を協議した。元総務省過疎対策室長の山口祥義(よしのり)氏(49)からだけ出された推薦願について論議したが、結論は19日に持ち越した。 会議は非公開。
7月15日、福岡市に総本部を置く学習塾「英進館」の姪浜校。講師が「さあ、いくよー」と呼びかけると、小学1~3年の児童27人が応じ、「イエーイ!」と拳を突き上げて大声を上げる。すぐさま四字熟語を全員で唱和し、5分刻みで古典の素読や名文の書き写し、計算など七つの教材をこなしていく。
武雄市図書館・歴史資料館が昨年4月、レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営委託して新装オープンする際、書籍や視聴覚資料計8760点を除籍、廃棄処分していたことが28日、分かった。 廃棄処分には大量のDVDもあった。新図書館内では視聴可能なDVD・CD数百点を貸し出す一方、館内にDVD有償レンタルコーナーがあり、ネットなどで「TSUTAYA側への便宜があったのでは」と疑問の声が上がっている。市教委は「除籍の基準に沿って劣化したものを廃棄しており、配慮などはしていないし批判はあたらない」としている。 廃棄された資料の内訳は、一般書1610点、児童書707点、雑誌2180点、ビデオ1468点、CD1322点、DVD464点など。傷みの激しさや3年以上にわたる所在不明、数年間にわたり貸し出し実績が極めて少ないなどの基準で選んだ。 廃棄D
市政運営の手法などが争点となった武雄市長選は樋渡啓祐氏の実績が有権者から支持され、引き続き4年間のかじ取りを任せられた。投票率が落ちながらも2万票台に乗せ、支持の厚さを見せつけた。一方で白票が678票と多かったのは、選択肢がなかった有権者の無言の批判とも受け取れる。 民間運営の図書館など「自治体初」の斬新な政策を相次いで打ち出し、人口5万人の武雄市を“全国区”に押し上げた樋渡氏。華やかなイメージは市民受けもよく、無投票の観測も流れていた。それでも、高齢の新人が出馬して選挙戦になった背景には、「独断専行」の声が決して小さくないことをうかがわせた。 図書館のほか、地元産品を売り込むネット通販、タブレット端末を使った「反転授業」の導入など、目新しい施策への手腕は評価されている。その方向性はよくても、事業をスムーズに進めるには、市民の理解や協力も欠かせない。 高齢化と担い手不足に悩む農村部の所得向
来年度の佐賀県立高校の1年生(約6800人)が生徒負担5万円で購入するタブレット端末について、県教委が開いた保護者説明会で、タブレットを導入していない学校も学力が向上していたにもかかわらず、導入校だけの成績データを示し、「導入で学力が向上した」と説明していた。「過度に効果を強調している」という指摘を受け、県教委は「強引な面があったかもしれない」として資料の一部を修正した。 保護者説明会は17~21日にかけ、県内5カ所で開き、タブレット端末の生徒負担やICT(情報通信技術)教育について説明した。 配付した資料の「ICT教育の推進による効果」の項目で、県立中学4校のうち、タブレットを先行導入した2校の全国学力テストの成績推移をグラフで提示、「着実な学力の向上があった」と説明した。全国学力テストでは未導入の2校も同様に学力が上がっていたが、未導入校の成績は示さず、ICT教育の効果を強調した。 グ
福岡市の投資コンサルタント会社「夢大陸」の詐欺事件で、福岡県警に詐欺の疑いで逮捕された社長の原千春容疑者(55)が、同社が買収した福岡市のコミュニティーFM「StyleFM」の企画で古川康佐賀県知事や樋渡啓祐武雄市長にインタビューし、FMのウェブサイトに掲載していた。「VIP ROOM」と題したコーナーで、原容疑者が、著名人との交流を信用づくりに利用していた可能性もある。 古川知事と樋渡市長は3~6年前に30分程度会ったとし、その後は交流はないという。「仮に利用されていたとすれば遺感で心外」としている。サイトは既に閉鎖されている。 「VIP ROOM」は、FM局のウェブサイトにコーナーがあった。政治評論家や政治家、タレント、経営コンサルタントなど約30人の名前があり、略歴やインタビュー動画を見ることができた。 古川知事は「5、6年前、知り合いのFM会社社員の依頼で、県庁来賓室で30分程度話
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く