ローストビーフとアジの干物の共通点は?料理には隠れた構造がある こんにちは。UXデザインの業務には、ユーザーを様々な視点から理解するために、リサーチから集めた体験をモデル化することがあるかと思います。実はこのモデル化のプロセスが、料理にも当てはめることができることを知りました。 モデル化が料理にも適用できると知ったのは、玉村豊男 著「料理の四面体」を読んで。料理法とは無数のバリエーションがあるようだけど、実は限られたパターンにモデル化できるという内容です。 そこで今回は、料理をモデル化することで新しい料理を作ることができるのか、美味しいものを食べたい一心で試してみたいと思います。 料理というプロセスを可視化した「料理の四面体」というモデル 著者は様々な食体験から料理というプロセスを、火、空気、水、油、からなる4つの基本要素が関係しあって生まれるものとしています。 「料理の四面体モデル」は、