2014年7月1日のブックマーク (3件)

  • 大学「冬の時代」の私学,その「経営の論理」の身勝手さ : 社会科学者の随想

    【どこへいこうと私大の勝手,-東京理科大学「久喜キャンパス」撤退問題-】 ①「東京理科大が全面撤退へ 久喜市は撤回求める」 (『朝日新聞』2014年6月27日朝刊「埼玉地域」版) 1) 東京理科大学の動向 東京理科大学(部・東京都葛飾区)は経営学部の久喜市からの全面撤退を決め,市に伝えた。田中暄二市長は「約束を一方的に破棄するもの」と反発し,市議会も6月26日,撤回を求める決議案を可決した。 市によると,大学側は1年生を久喜キャンパスに残して,2年生以上を2016年度から新宿区の神楽坂キャンパスに移す案を2年前に示し,市側が受け入れていた。ところが,理科大の中根 滋理事長がこのほど市役所を訪問。「一部移転案は教育,経営上ともに厳しい」とし,経営学部の学生募集が計画通り進んでいないことや維持管理費などが重荷になっている現状を伝えたという。 久喜キャンパスは久喜市下清久に1993年開設。経営

    大学「冬の時代」の私学,その「経営の論理」の身勝手さ : 社会科学者の随想
    takahikonojima
    takahikonojima 2014/07/01
    後半の,「えらくなった老人が考えてる大学像」と,ソレに対するツッコミがオススメ.長い記事だけど.
  • 学生に化学論文の書き方をどうやって教えるか? | Chem-Station (ケムステ)

    筆者は大学で働いております。専門は化学の分野ですから、学生さんに卒業研究では化学的なテーマに取り組んでもらっています。化学を学生に教えるというのは楽しいのですが、いざ報告書や卒論を書かせる段になると毎年頭が痛くなっています。 日々スマホで友人とやりとりしているので、単文は思いつくのでしょうが、論理的な文章の構成というのは苦手としている学生が多いと思います。 それ以上に、”化学的な”文章というのを書いてもらうのがこれまた一苦労です。これは一体どうすればよいのでしょうか? 今回のポストは、Nature Chemistry誌からおなじみBryn Mawr CollegeのMichelle Francl教授によるthesisを基に、なんとかして学生に化学的な文章を書いてもらうためのヒントのようなものを紹介したいと思います。前回のはこちら The write stuff Francl, M. Nat

    takahikonojima
    takahikonojima 2014/07/01
    学術論文を書くのは「英作文じゃないよ,『英借文』だよ」って説明してきました(コピペとは違う).
  • 皿の上のリンゴ - 地下生活者の手遊び

    古くからの友人が高校で非常勤の美術講師をしていて、毎年新しいクラスを受け持つと必ずやる授業がありますにゃ。 自己紹介をすませ、授業の方針を説明し(特に、成績をつけるにあたり、他人の妨害をしない限りは授業態度はいっさい不問であることを強調する)、得意のトランプ手品を披露したりしたのちに、最初の授業が残り15〜20分くらいになると、こんなことを言い出すのだにゃ。 「美術って、遊びを商売にしているようなものだけど、学校ではそんなに遊んでばかりいると教頭先生に叱られてしまうので、ちょっとは絵を描いてみようか」 とA4のコピー用紙を配る。 「さーて、紙はいきわたったかな? それでは、わけた紙にちょっと絵を描いてもらう。これから黒板に書く条件で描いてもらうぞ。」 と、以下を板書する。 画材は何でもいい。鉛筆でもボールペンでもマジックでも、持っているものを適当に使うこと ただし、紙を見てはいけない。下敷

    皿の上のリンゴ - 地下生活者の手遊び