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BABOKに関するtakami_hirokiのブックマーク (4)

  • 第1回 身近な言葉に置き換えて、BABOKを理解する

    組織の目的達成に役立つ解決策を推進するため、ステークホルダー間の橋渡しとなるタスクとテクニックの集まりのことを「ビジネスアナリシス」といいます。このビジネスアナリシスの知識体系がBABOK(Business Analysis Body of Knowledge)です。カナダのトロントに拠を置くNPO法人、IIBA(International Institute of Business Analysis)がBABOKを発刊しています。 ビジネスアナリシスを実行する人を「ビジネスアナリスト」と呼びます。ビジネスアナリストは様々な要求を整理してまとめる活動をしながら、当の要求は何なのかを探っていきます。そして、これらの要求に対して責任を持ちます。 この特集は、BABOKの解説ではありません。BABOKの説明は、他の書籍に譲りたいと思います。ここでお伝えしたいのは、BABOKに書かれている内容

    第1回 身近な言葉に置き換えて、BABOKを理解する
  • なぜ糞システムができあがるか

    納期が、予算が、バグフィックスが、性能、デザイン、インタフェース、使い勝手、保守が、可用性が、移行にマイグレーション、稼働率が、糞だ。そもそも要求を満たしとらんまともに動かない糞システムが、なぜ莫大な銭金かけてできあがってしまうのは、なぜか? アナリスト、コンサルPM、SE、プログラマ、テスタ、ヘルプデスク、メンテ、ユーザー、そして経営者と、それぞれの立場から言いたいことは山ほどある。それぞれの立場から「これぞ真の原因!」と叫びたいのも分かる。経営者を除き、全てのキャリアをやってきたから。だから、自信をもって断言する。糞システムができあがる、最も根っこの原因はこれだ。 一つ前の仕事をしている それぞれの立場で「やるべきこと」は分かっている。だからこそ、そのインプットが体を成していないことが明白なのだ。仕方がないので、自分で「インプット」相当を作るハメになる。 例えばプログラマ、プログラミ

    なぜ糞システムができあがるか
  • 企画の進め方は、いきあたりばったり

    前回、システム化を構想・企画するときに、最低限の認識が必要ではないかということで、“要求”に関して認識を一致することを提案した。ただし、最終的に抜けのない、きちんとした企画書を作るためには、構想・企画フェーズのプロセスや技法、成果物が決まっていることが望ましい。 しかし、現状はそうなっていない。情報システム部門の年度計画の時点で記述されている大まかな情報システムの構想書から、事業部門およびシステム部門の担当者が中心になって、できる範囲で提案依頼書(RFP)を作成する。そして、RFPに基づいて提案を提出してくれたベンダーの中から、最も良いと思われる開発提案を選び、選んだベンダーと一緒にシステム開発を行うことが一般的な進め方である。 このような進め方で、当にビジネスに役に立つ情報システムを構築することができるのだろうか。構想・企画のフェーズにおいて、各担当者の進め方に任せてしまうと、どうして

    企画の進め方は、いきあたりばったり
  • 超上流を学ぼう

    真に役に立つ情報システムを開発するためには、システム企画や要件定義といったいわゆる「超上流」のプロセスで、過不足のない正しい「要求」を獲得する必要があります。しかし、情報システムのステークホルダー(利害関係者)から正しい要求を引き出すのは、簡単なことではありません。 そこで、ステークホルダーから正しい要求を引き出し分析するためのツールとして、現在おおいに注目されているのが「BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)」です。 BABOKは、非営利団体「IIBA(International Institute of Business Analysis)」が策定した、「BA(ビジネスアナリシス)」の知識体系で、2006年7月にバージョン1.6が,2009年4月にバージョン2.0がリリースされています。2009年12月には、IIBA日支部が、BABOKバ

    超上流を学ぼう
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