江東区立竪川河川敷公園で5日、区によるが行政代執行が予定されていたが、対象のエリアからテントが移動していたため、行政代執行は中止。その代わりに、野宿者らのテントをぐるりと白い壁で囲み、隔離する工事を行った。江東区は今年2月にも同公園で行政代執行を行っており、今年に入ってからこのような事態は2回目。ここで野宿している当事者や支援者らは「野宿者排除が目的だ」「人権を踏みにじっている」と批判した。 竪川河川敷公園は、スカイツリーからほど近い高速道路の高架下にある全長2キロの細長い公園で、40人ほどの野宿者がテントをはり生活している。江東区は老朽化を理由に整備計画を実施。2009年から工事を進め、去年7月から順次リニューアルオープンしていた。 今回、行政代執行が予定されていたのは、公園西側のエリア。今年2月に行政代執行の対象になっていたテント15張りが、この場所に移動していた。しかし、区が更なる代