Internet Explorerに脆弱性が見つかった際に、「IE以外のブラウザを使うべき」とアドバイスした専門家もいたが、この対応にどれほどの意味があるのだろうか。 (このコンテンツはマカフィー「McAfee Blog Central」からの転載です。一部を変更しています。) 最近報道されたInternet Explorer(IE)の最新のゼロデイエクスプロイト(編注:現在はパッチ公開済み)について、マイクロソフトが根本原因の修正プログラムをリリースするまでInternet Explorerの使用をやめるようにという、「セキュリティ専門家」によるユーザーへのアドバイスが多く伝えられました。 しかし、自分が使用するブラウザについて選択肢を持たない人が多いという現実もあります。例えば企業内では、IE以外のブラウザを目にすることはほとんどなく、依然としてXPやIE 6が使用されています。ユーザ