千葉県茂原市の無職、椎野芳子さん(85)が自宅で殺害された事件で、千葉地検は20日、強盗殺人などの非行内容で、18歳と17歳の少年を千葉家裁に送致した。検察官送致(逆送)を求める「刑事処分相当」の意見を付けたとみられる。家裁は同日、4月2日までの観護措置を決めた。
26日午前9時ごろ、千葉県茂原市東茂原の民家で、この家に住む無職、椎野芳子さん(85)が血を流して死亡しているのを訪れた家族が見つけ、110番通報した。県警茂原署は殺人事件として同署に特別捜査班を設置、捜査を始めた。 県警によると、椎野さんは同居していた長女が入院したため、1人で生活していた。発見時は横たわった状態で、衣服に血がついていた。凶器とみられる物は、見つかっていないという。 近くに住む義理の娘が見つけて「血だらけで倒れている」と110番通報した。玄関は施錠されていなかったという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く