26日、岐阜県で初めて新型コロナウイルス感染が確認された男性が、発症後も通勤で利用していたJR大垣駅では不安の声が聞かれました。 大垣市内に住む50代の日本人男性は県内で初めて新型コロナウイルスに感染していることが確認され、現在重症です。 岐阜県によりますと、男性は発熱などの症状が出た後の2月17日から3日間、通勤のためJR東海道線の大垣駅から岐阜駅まで乗車していました。 駅の利用客: 「僕受験生なので、怖いですね」 別の利用客: 「(朝の電車内は)すごい人と人が密接した感じですね。自分たちの身近にもせまっているので、怖いなとは思います」 県の担当者は「同じ時期に駅を利用し症状がある人は保健所などに相談してほしい」と呼び掛けています。