共闘プラットフォームで真っ先に話題に出たのがSLAだ。ただ、一般的なそれとは様相が違う。あまり真剣に時間を割く必要もないだろうというのが私の見解だ。ただし、これを機に稼働率とコストの意識改革を自治体、ベンダーとにも求める。 A.1.5.1/可用性/継続性●メトリクス 稼働率 ●メトリクス(説明) 明示された利用条件の下で、情報システムが要求されたサービスを提供できる割合。 明示された利用条件とは、運用スケジュールや、目標復旧水準により定義された業務が稼働している条件を指す。 その稼働時間の中で、サービス中断が発生した時間により稼働率を求める。 一般的にサービス利用料と稼働率は比例関係にある。 ●標準選択レベル 3(99.5%) ●選択時の条件 ベンダーのサポート拠点から、車で2時間程度の場所にあることを想定。 1回当たり6時間程度停止する故障を年間2回まで許容する。 [+] コストと地理的