毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は映画『シン・ウルトラマン』をテーマに記事を紹介します。 見てない人はあとで読んでね! 5月13日に公開され、注目を集めている『シン・ウルトラマン』。はてなブログでも、5月第2週のランキングに関連記事が多数ランクインするなど、大きな話題となっています。 公開初週の劇場で『シン・ウルトラマン』を見たブロガーの皆さんは、どのような思いを抱いたのでしょうか? はてなブログに投稿された、さまざまな視点から書かれた記事をご紹介します! 息子さんへインタビュー “カラータイマーが無かったから全然やられずにずっと戦えるねんで。ヤバいよ。” 「わたしとウルトラマン」 「特撮オタク」として感じた「理解と不安」 「現実的なところが気になる子供だった」 社会の変化 “世の中の変化がゆっくりに
俺はイギリス在住の中年リーマンだが、年末に日本で「魔法少女まどかマギカ 新編 叛逆の物語」を見てきたので、今更だが感想なりを書いていく(これも今更だが、ネタバレあり)。 ・アメリカ、カナダ、韓国、中国、台湾等10カ国弱で公開されているが、イギリスでは公開予定はない。訳が分からない。 ・欧州ではフランスで公開されている。 ・11月にパリでプレミア試写会があった。ユーロスターで約3万円かけて見に行こうと計画したが、妻に対するアリバイが捻出できずに泣く泣く断念した。 ・その後フランスで本公開されたが、やはり妻へのアリバイ作りが困難を極め、これも断念した。 ・ゴルフの格好で外出すればとも考えたが、イギリスでは寒さのために冬はあまりゴルフをしない。した場合は霜の溶融で通常泥だらけになる。 ・魔法少女アニメのために、帰宅前に泥だけらけになるアリバイ工作をしている中年の姿を想像したら、その光景はあまりに
まどかマギカの映画を追いかけて世界一周する羽目になった人間のブログ。アニメ感想、イベントレポートなど。 2回目はネタが割れているので、殆どの描写をほむらの心象風景として見ることができます。 このため、 ・ほむらのホンネはどこにあったのか? そして、 ・なぜほむらは悪堕ちしたのか? に注目しました。 まず、ほむらはなぜまどかにあのような暴挙に出たのか? コレ、見返してわかりました。今までの解釈とちょっと違います。 まどかにつらい思いをさせたくない(≒人間として幸せに生きてほしい)から、です。 まどかにとっても実はつらいものだということを理解した、と言う解釈をどこかで見ました。 本編で言われていたように記憶したのですが、誰かのツイートかパンフレットかどちらかだったように思います。 実際に見て、その通りだなと私も思いました。 流れとしては、 まどかが本物だと理解する →まどかが神であることは、ま
いやーヤバいですねこの話 見終わってカラオケ行ったんですが、そこで一気にキました。 バレ全開です。見ていない人は可能な限り早くの視聴をお勧めします。 この作品の評価は「見た回数」と「TV版、過去の劇場版を見た回数」に比例して良くなるように思うからです。 すごいな、と思った理由は二つ。 1:劇場版3部作の本命がこの叛逆であると実感できたこと。 劇場版の企画が出た時点からのまどか関連の発表全部、この叛逆を軸に考えると、今までと意味が変わります。 具体的にはルミナスの歌詞、ルミナスの映像、劇場版とテレビ版の違い、KANのほむらの巻のタイトル(TV版と総集編だけだと「狂狷」という言葉を当てるのはあれ?と思いました。今日のためのものだったと思います。)、叛逆のキャッチコピー(やっと逢えたね、って普通まどかのセリフだと思いますよね)、など。 叛逆の物語の内容を前提にして、布石が打たれている感があります
まどかまぎか見てきたよ。どう語ってもネタバレになる映画だった。というわけで、以下はネタバレしているはずです。未見の方はごらんにならないでください。ぜったいにね! エヴァ破のときは、あまりに展開が悲しくて、じたばたしてしまったわたしだけれど、今回はじたばたはしなかった。そりゃあ、とんでもない展開であったことは確かだし、このストーリーが、異常とも言える数の人間に観られていることがなによりも変な感じがした。ほむらちゃんは結局、あの草原でまどかが語った本音、「本当はそんなことしたくなかった」という言葉のために、ああいうことをしたのだろう。そしてそのときが、彼女の完全な絶望の始まりだったのだと思う。自分の「まどかを助けたい」という願いが、まどかを実際には不幸にしてしまったということ、その確信がもたらされた瞬間だった。魔法少女は自らの願いをのろい、魔女になる。孵化の途中であったほむらの、魔女化が、決定
この記事は以下のリンクについて反応するものだが、新編のネタバレ部分に触れるので、見ていない人はどちらも読まない方が楽しめると思う。なので閉じるなら今のうちに。 「劇場版 魔法少女まどかマギカ 新編 反逆の物語」は「コゼットの肖像」の別の可能性なのか それでは改行替わりに、エーデルローズ所属チーム「ベルローズ」のリーダーである蓮城寺べる様のお言葉をいただきます。 (プリティーリズム・レインボーライブ 26話「虹を呼ぶハッピーレイン」より) よーし、これでしょーもない記事だと思ってみんな帰ったな。じゃあ書くか。 先の記事においては、まどかとほむらの対比を京介と琉奈で見ていたが、この場合、ソウルアヌビスに対する京介とシローの対比から悪魔について考えるのがいいのではないか。しかしソウルテイカーは歌以外メジャーと言いがたく、大多数の読者には説明が必要と思われるので軽く書いておくと京介……主人公でミュ
カラフル(期間生産限定アニメ盤) アーティスト: ClariS出版社/メーカー: SME発売日: 2013/10/30メディア: CDこの商品を含むブログ (26件) を見る 【注意!】この文章は『劇場版 魔法少女まどかマギカ 叛逆の物語』について書かれています。中盤以降、若干のネタバレが混じっています。きちんとネタバレ回避したい人は、映画館に行ってからお読みになってください。 1.『劇場版 まどかマギカ 叛逆の物語』には、そんなに期待していなかった。公式ウェブサイトの「やっと逢えたね」というフレーズからは、キャラクターのキャッキャウフフと幸福追求が想像されて、それほどエッジの利いた物語、含蓄の深い物語をぶつけてくるとは想定できなかったからだ。「とにかく、魔法少女のみんなに会えて、ハッピーエンドだったらもう十分です」――そんな気持ちで出かけた。 甘かった。 新作『まどかマギカ』に賭けられて
ちょっと前にある人からこんなことを聞かれた。 「こないだ『大人は判ってくれない』を観たんですけど、ラストで主人公が海までいって無言で振り返るじゃないですかー?あれって何だったんですか?」 この作品のなかで最も印象的なシーンとして名高いが、このとき主人公は何も言わないし、ナレーションで何かが説明されるわけでもない。彼が何を考えていたのか?彼が何を思っていたのか?それは撮った監督にしかわからない。そして、そのシーンにたいして監督が何も語らない以上、観客はそのシーンについての解釈を迫られる。 これは小津安二郎の映画にも印象的に出てくる。トリュフォーが参考にしたかは定かではないが、日本を代表する……いや、世界を代表する名作『東京物語』のラスト。人生の伴侶を失った笠智衆が無言で窓の外を見つめる。カメラは視線の先の海を写す。そして映画が終わる。同じく小津の代表作『晩春』では無言でリンゴの皮をむき、その
http://sinjow.tumblr.com/ 上記「散歩男爵Tumblaneur」より、 とゆわけで不肖新城カズマようやく『風立ちぬ』観てきましたので、これまでメモっておいた各方面の評から興味深い指摘をタンブラってみました 新城カズマ 「小説すばる」8月号で生成系AIたちと小説演奏中 @SinjowKazma S「そんなこんなで #風立ちぬ は前評判とか各所の評をたっぷり接種じゃなかった摂取してから観劇したのですよ」M「なんでまた」S「だって主役の声が…」(五分中略)M「で、どうだったんですか」S「いや、それがだね」(続 2013-08-22 12:40:31 新城カズマ 「小説すばる」8月号で生成系AIたちと小説演奏中 @SinjowKazma 続)M「おもいっきし気になるところで次呟に行きますね新城さん」S「1年半も #島津戦記 連載してたからなあ…あ、ちなみに連載(第一部)は完
日本映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 【ネタバレ注意】 ジャンボーグA対大悪獣ギロン! 『パシフィック・リム』には冒頭から度肝を抜かれた。全編がこんな夢の対決で溢れているのだ。 映画『風立ちぬ』はそれだけでも充分素晴らしい作品だが、堀辰雄の小説も読んでいると、映画では少し触れるだけの主人公とヒロインの情愛がより深く理解できる。 『パシフィック・リム』も同様で、本作だけでも充分楽しめるけれど、『ゴジラ』をはじめとする怪獣映画や『ウルトラマン』等の特撮番組を観ていれば、より深く深く堪能できる。 観客の多くが、これまでの鑑賞歴から本作に符合する過去の作品を思い出して、子供の頃のワクワクした気持ちを甦らせたに違いない。 私は『パシフィック・リム』がはじまって早々、怪獣ナイフヘッ
■公式ゆるキャラ「ないふへっど君」 https://twitter.com/knifeheadkun http://cinetri.jp/news/pacificrim_knifeheadkun/ 3:名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 01:17:38.84 ID:cd/WWGah 親愛なる日本の皆様へ 私は日本のポップ・カルチャーに、ごく幼い頃から親しんできました。 『フランケンシュタイン対地底 怪獣(バラゴン)』 『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』 などの映画で、すごい怪獣たちを 見て育ち、とりわけ本多猪四郎監督(『ゴジラ』)の作品に夢中になりました。 アニメでは『鉄人28号』。 また円谷プロの特撮シリーズには特に大きな影響を受け、『ウルトラマン』 『ウルトラQ』 『ウルトラセブン』 などに登場する怪獣たちが大好きです。 私は 『パシフィッ
映画はい、とういうことで観てきた。2D の字幕版。 がっかりしたところを3点、挙げる。なるべくネタバレは避けるが、自己責任で。あと固有名詞はパンフレットの表記に従い、説明なく使う。 戦闘シーンの大半が、夜・雨・海中 1998年のハリウッド版『GODZILLA』でもそうだったのだが、CG の都合かなんか知らんが、イェーガーと怪獣のガチンコバトルシーンの大半が、夜か雨中か海中。舐め回すようにじっくり細部まで観察したいのに、よくわからん。映画冒頭のアックスヘッド来襲シーンは昼間だが一瞬。ストライカー・エウレカがブレードヘッドをタコ殴りにするシーンは昼間の陸上だがテレビ中継ということで、これまた一瞬かつ不鮮明。ロリコン怪獣オニババが芦田愛菜ちゃんを襲うシーンは昼・晴天・陸上だが、これも一瞬。残りのメイン戦闘シーンはすべて、夜・雨・海中のどれかに該当。 次回作があるなら、昼・晴れ・陸上での戦闘シーン
新作映画・旧作映画・日本未公開映画のレビューブログ。面白い映画・DVD・ブルーレイなどを紹介・批評・考察しています。あらすじ、ネタバレあります。 アクション、コメディ、SF、ホラー、ファンタジー、ミステリー、サスペンス、アニメ、ドラマなど。 パシフィック・リムPacific Rim/監督:ギレルモ・デル・トロ/2012年/アメリカ ロボットと怪獣がどがんどがん戦ってるのっていいよね! 丸の内ピカデリー3、2D字幕で鑑賞。なぜIMAXじゃないのかとか、思われるかもしれませんが、しょうがないじゃないですかね。ちなみに丸ピカでは、3Dと2Dを交互に上映しています。 あらすじ:「怪獣倒すぞー!」「おー!」 太平洋の海溝から怪獣が出てきて街を破壊してたいへんなので、巨大ロボット『イェーガー』で戦います。二人乗りの。なんか、神経つなげるとうまく乗れる。親しいほどうまく乗れるらしい。 元イェーガー乗りの
「風立ちぬ」観た。 都心から離れた映画館の平日の遅い時間、今日も明日も同じような日々が続くってみんなわかってる気怠さとでも今ここにいる2時間はちょっと特別でしょっていう淡い甘さがあってガラガラでスカスカで活気がなくて大変好きです。最高。 なんか…わからん……すごくよかった気もするし全然面白くなかった気もするし終始ぼんやり見てた気もするし細かいところまで脳裏に残る気もするしまた見たくなる気もするし別に1回見たら満足な気もするしめっちゃいろいろ考えた気もするしなんにも揺さぶられない退屈な時間だった気もする— もぐもぐ (@haruna26) July 31, 2013 出てきた直後。数日経ったけど相変わらずよくわからない(よくわからないのにブログエントリ書かなくてもいい気もしてきた)。 ネットでうろうろしてたら熱量感じる感想が多かったから、どこでロリコン全開シーンがあるのかなあ、泣かせにかかっ
青写真を確認した堀越二郎が自分の机に戻り、着席後身をかがめて床のカバンから計算尺を取り出し、椅子を前に引いて作業を始める一連の動作の1カット。 飛行シーンよりもモブシーンよりも、その作画と動画に戦慄した。 スタジオジブリ最新作、宮崎駿監督の「風立ちぬ」は、ずばぬけた航空技術者であった堀越二郎を、ずばぬけたアニメ職人が描写するという職人映画だ。 もはや宮崎アニメと村上春樹作品は、新作がリリースされれば、人は皆なにがしかの感想なり批評なりを述べなければいけないような雰囲気になっている。誰からいわれたわけでもないのに、おのれの見解と立場を表明しなければいけないような圧力が、少なくとも私のTLには充ち満ちる。かくして多くの人は、他人の顔色をうかがいながら恐る恐るつぶやく。 求められてもいないのに。 いや、批評家や評論家の人はいいのですよ。それが仕事だから。 こう見えても私は本業でマンガ家をやってい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く