去年、国内で上映された映画の興行収入は2355億円余りと、「君の名は。」などのアニメーション映画が好調だったこともあって、前の年を8%ほど上回り、記録のある平成12年以降、過去最高を記録しました。 これは興行収入の統計を取っている平成12年以降、最も多かった平成22年の2207億円を上回り、過去最高となりました。 また、映画館で映画を見た人の数は、およそ1億8019万人で、昭和49年以来、42年ぶりに1億8000万人を超えました。 興行収入のベスト3は、1位が国内で2年ぶりに興行収入が200億円を突破した、新海誠監督のアニメーション映画、「君の名は。」の235億6000万円。 2位がおととし12月に10年ぶりに公開された「スター・ウォーズ」シリーズの最新作、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の116億3000万円。 3位が人気映画シリーズ「ゴジラ」の最新作で、庵野秀明さんが総監督を務めた